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1018週

1018 月

月曜日からトラブル続き。勘弁してくれ〜と思いながら19時ごろまでになんとか業務を片付けて、岸政彦先生(社会学者,作家)の弾き語りライブへ。関西にいるとき、ジャズのライブ行ってみたいと思いながらお邪魔できずじまいだった。セッションぽい/ジャズっぽい音楽を聴いたのがひさしぶりで、そもそもライブ自体コロナ前以来で、とっても楽しかった。またジャズやりたいな〜と、たぶん二度と演奏する側には立たない癖に思った。昔少しかじっていて、二度と本気でやることはなさそうなこと、ときどき懐かしくなる。岸先生とも少しお話できて嬉しい。帰宅して適当につくったトマトクリームリゾットの目玉焼きのせ(みたいな何か)が予想外に美味しくてるんるん。


1019 火

在宅勤務。なんとなく気圧が低くてどよんとしている。お昼過ぎまではのんびり仕事をしていたのに、夕方からトラブルが降ってきてばたばた。トラブル対応をしていると、通常業務が立て込んでいるのとはまた違う疲れ方がある。あまりにも寒かったので、鍋を食べた(つくってもらった)。みんな言っていることだけど、暑いと思ったら急に寒くて困惑する。今朝からのどが痛い。

1020 水

午後から出社、と思ったら、午前中に大きなトラブルが発覚して15時前まで会社に行けず。今週、綱渡りのような状態が続いている。夕方取引先にご挨拶に行って、ほぼ1年ぶりくらいの会食。楽しかったけど、お酒のペースがわからなすぎてとっても酔った。ひとりでちょっと遠めの駅まで歩いてから帰ったのだけれど、空気が完全に11月のそれで、月が満月でめちゃくちゃきれいで、酔ってて、なんか笑えてしまった。会食中には異様に仕事が溜まっている(そしてトラブルが解決していない)のはわかっているけど、こんなに飲んで働くのは無理。明日の自分に期待。ベッドに倒れ込む。

1021 木

定時より1時間早く始業。昨日までの作業をしていなかった(認識していた・・・)ので、昨日の自分の後始末で午前中がつぶれる。お昼にお寿司を食べて元気になって、午後もばたばたと働く。今日はご飯を作りたいなと思っていたけど、夕方以降の時間が経つのが早すぎてぞっとする。気づいたらスーパーの閉店時間が近い。秋っぽいものが食べたい〜と思っていたけど秋刀魚が売り切れていたので、鰯のつみれ汁。人生で初めて鰯を手で開く作業をしたら、ふつうに親指を切った。かなしいです。魚を捌ける人間になりたいな。

1022 金

有休だったので、朝から脱毛へ。人生ではじめての脱毛、「輪ゴムで弾かれるような痛み」とかネットに書かれてて恐れていたけど、まじで痛かった。痛くて熱いけど、瞬間的な痛みで、変な感覚。最初、「いたっ」って言ってしまって恥ずかしかった。大好きな日比谷のプチメックでお昼ごはんを食べて、渋谷で前髪を切り、日本橋三越で結婚内祝いを買って、蔵前で飲む。都内大移動の一日。同じ会社で同じ大学の3人で飲んだけど、ほんとうにたのしかった。環境がちかいひと特有の居心地の良さは確かにあって、そこに安住しすぎるのもよくないけど、やっぱり居心地がよいので、ときどきは集まって共感で癒されたい。同期の部屋で飲んで、終電で帰宅。くるりの「京都の大学生」を聴いてみんなでしんみりする時間、よかった。曲と思い出が紐づいてるよね、という話をした。

1023 土

割と遅くまで寝ていた。昨日買った『クローゼット』をお風呂でゆっくり読みきる。千早茜さんの小説、気持ちもっていかれるのわかっているのにときどき無性に読みたくなってしまう。そして読むとぜったいに京都に帰りたくなる。実家があるわけでもない、人生で4年間を過ごしただけの場所にそんな執着している自分がちょっと恐ろしい。夕方、大学のサークル同期と恵比寿でごはん。ラブホ街のど真ん中にあるネパール料理屋さん。会うの1年ぶりくらいで、積もる話がありすぎて気づいたら4時間くらい話していた。感染状況が落ち着いてきて、少しずつ友人と会う時間が戻ってきたことが嬉しい。

1024 日

またお昼前まで寝てしまう。お昼ごはんを食べて、かかとがすり減ったパンプスを修理に出しに行った。数千円で買ったパンプスを1700円かけて直すのに若干違和感を覚えたけど、気に入っているものだから仕方がない。午後からスーパー銭湯的なところへ。寒暖差がひどすぎてずっとサウナに入りたかったので。ぽかぽかになった〜と思ったけど、家に帰るころにはもう指先が冷たかった。末端冷え性の季節。

写真

隅田川とスカイツリー。金曜日に終電に向かっているときに酔って撮った。東京出身だけど、ぜんぜんスカイツリーにも東京タワーにも馴染みのない地域だったので、こういう景色に未だにはしゃいでしまう。

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