世界遺産となるべき神木隆之介12歳の貴重な記録 写真集『ぼくのぼうけん』レビュー

本のレビューをひとつだけ書いていた『シミルボン』というサイトが閉鎖になってしまうらしいので、その神木隆之介写真集『ぼくのぼうけん』レビューをこちらにコピる、というだけの記事です。例によって神木くんのことだわ。



世界遺産となるべき神木隆之介12歳の貴重な記録

神木隆之介『ぼくのぼうけん』角川書店

空前絶後にして唯一無二、奇跡の超天才美少年・神木隆之介の、初の写真集である。

今年、神木くんの写真集第二弾「サンセリテ」が刊行されるまでおよそ10年の時があって。
その間、さまざまな機会に撮影されている写真、行われたインタビュー群もきちんと書籍化されてほしいものなんだけれど。そこは関係者諸氏に期待するとして。
ともあれ、当時12歳の神木くんの可愛すぎる姿が一冊にまとまっているということは、
世界にとって大きな偉業である。そして今日まで成長を重ね、
魅力をさらにさらに増すばかりの神木隆之介は、人間国宝・世界遺産に指定すべきじゃないかと思う。
初投稿レビューだってのにずっとあたまおかしいこと言ってますが、
神木くんに関してはこんなトーンになっちゃうのが私なのでどうぞお許しを。

マンションの屋上で、凛々しく一点を見つめる表情。
遊園地のメリーゴーランドで、割と緊張ぎみに、それでもちょっとはしゃいで見せる姿。
大好きなSLの前で大好きなカメラを首にさげ、屈託なく見せる、本物の天使より天使のようなミラクル笑顔。
挙げていったらきりがないわけですが。
いまや不動の名作となった映画「妖怪大戦争」公開に合わせての刊行ということで、
妖怪戦士のカッコした写真もあって。そんな扮装させられて、照れたような神木くんの笑顔がまた、すばらしいんだ。

カメラ好きの神木くんであるから、終わりのページには神木くん自身が撮った、
猫や電車、この本のカメラマンの写真もある。
僕的には、神木くんが積まれた布団に寄っかかって、スゥッ…と眠り込んでしまったような写真がいちばん好きですね。
あと、明るい部屋で楽しげにドミノ並べてる写真とか。あああと、田舎の排水溝で…って、またきりがなくなっております。

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