見出し画像

仕事でのセイチョウに悩んでいたので、ナナメ1on1をしてもらった。

こんにちは、KANEです。

株式会社うるるに入り、ディレクターとして働き始めて1ヶ月が立ちました。自分が行う仕事の内容も見え始めて、チームでの動きにも慣れてきました。そろそろ、将来的な姿を想像しながらセイチョウをしていくために、色々と学びをしていかねば!と考えていたのですが…

「ディレクターのセイチョウって何だ…」

今までとは、違うキャリアで自分の周りにもあまりいない職種(エンジニアの方ばかりと知り合いになっていたので)ということもあり、学ぶ方向性がわかりませんでした。

事業部として期待されていることは、目標設定という形ですり合わせをしていくことはできると考えていたのですが、より汎用的なスキルを身につけることも重要だと考えていたので、事業部外の人に1on1をしてもらい、「最高のディレクターになるためには?」というテーマで思考を整理させてもらおうと思い、ナナメ1on1(事業部を跨いだ1on1)をお願いすることにしました。

ナナメ1on1の良かったところは、お互いに普段は接しない相手であることから暗黙の前提であったり、偏見のようなものが無くフラットに話を聞いてもらえたことだと思います。

以前、nitt-sanに行ってもらったいきなり1on1にも似ている気がします。

さて、そんなナナメ1on1での相談内容とそこからのネクストアクションについてまとめて行きます。

ディレクターとして成長するために必要なこととは?

まずは、最初にディレクターとして学ぶこととして

MUSTWANTを尋ねられました。

・MUSTは最低限こういう知識は必要だという学ばねばならないこと
・WANTはKANEが学んで行きたいと思っていること

という区分けでした。この質問に対して私は

「…」

「……」

「………MUSTがわからないです。」

正直にこう答えました。

一方、WANTはたくさん出てきました。(様々なことに興味をもつ性格なのでこうなります…)

・マーケティングに関する知識
・UI/UX(デザイン)の知識
・テクニカルな知識
・マネジメントに関する知識

私は、学びたいことがたくさんあるが、学ばなければいけないことはわからない状態に悩んでいることを改めて認識をしました。

※性格的に、やらねばならないと明確になるとすぐに行動に移すタイプなのでそれが決まっていない状態にモヤモヤとしていたようです。

最高のディレクターになるために!

次に、最高のディレクター像を考えて、自分が今どのくらいの立ち位置にいるのかというのを考えてみることになりました。

私としては、100点満点で30点くらいだと答えました。(まだまだ駆け出しですが、一応赤点は回避してるレベルw)

残りの70点はどんなことが必要なのだろうか?というのを洗い出してみました。

・ビジネス的な視点が足りない
・UI/UXに関する知識がない(右も左も分からないレベル)
・マネジメントの経験がない→本で読んだり話を聞いたりはするが、実際に経験が足りない

この3つの点についてセイチョウしていくことで、私はより高みへ行くことができそうだと感じました。

次に、それぞれについて具体的に落とし込みをしました。

「ビジネス的な視点が足りない」について
これは、ビジネスをどのように作り上げていくのか?というところの視点がまだまだ自分には弱いところだと思っていて、特に世の起業家たちのように新しいビジネスを生み出しているような人たちは違う世界の住人だと思うレベルでわからないことです。
やるべきこととしては、そういう人たちと同じ視点に立とうとすることだと思うので、世の起業家たちが何を考え、何を知り、何を成しているのかというのを色々と探っていきたいと思います。

「マネジメントの経験がない」について
これについては、具体化が比較的しやすいところでした。なぜなら、マネジメントに関しては身近な存在としてアカツキのゆのんさんから色々と吸収できたら良いなと考えているので、寿司で釣ってでも話を聞いてみたいと思います。

「UI/UXに関する知識がない」について
これに関しては、しっかりと学んだことが無いので何もわからずに感覚値で会話をしている現状があります。
例えば、デザイナーの方と会話をする時の共通言語を持てていないことも課題だと考えているので、この部分も学んで行きたいと考えています。
特に、気になっているのは「人を動かすUI/UXを作る方法」についてです。例えば、娯楽系のサービス(ソーシャルゲームなど)はユーザーが時間を消費してでもやりたいと思わせる仕組みがあると思っています。そのような仕組みの背景にはUI/UXというのが密接に関わってくると思っているからです。

ネクストアクションについて

最後に、ネクストアクションについて具体化をしました。

特に、自分にとって距離の遠かったUI/UXに関する知識をつけるという部分についてのアクションを深堀りしていきました。(他のアクションはやることが明確だったのでやるだけ!)

私は、自分に足りない知識や経験を補うために「人の声」に頼ることが多いです。Twitterなどで呼びかけると様々な人が知恵を授けてくれるので、非常に助かっております。(いつもありがとうございます)

しかし、UI/UXまわりの知見については、誰に相談をすればよいのか?というところからまだまだわかっていない状態だったので、そこを深堀りして考えてみました。

ということで、次の2点がネクストアクションです。

・Twitterを利用して、UI/UXに詳しい人とつながる(これは引き続き!)
・技術書典でUI/UX関係の書籍を書かれているサークル主の方と交流をする。

という、直近のアクションを通して、自分に足りていないところを補って行ければ良いという形で1on1は終わりました。

ナナメ1on1全体の感想

時間にして、約30分弱という短い時間にも関わらず、具体的なアクションまで落とし込めたので非常に満足しております。

1on1は悩みが自分の中にあり、それがまとまっていない場合に効果を発揮する良い方法だなぁと改めて思いました。定期的に行うことでスッキリとした気持ちで進んで行くことができるものだと感じました。

おまけ:自分が1on1をやるならどうするだろうか?

今回は1on1を受ける側だったのですが、将来的には自分も1on1をする側になっていきたいという想いがあります。しかし、今回受けた1on1の用に上手くできるのかが不安だらけです…

???「1on1をする側が使える1on1サポートグッズが出ます!」

ちょうど、そんな悩みを抱えていたところに天の声が…

ということで1on1カードってのが出るらしいですよ(ステマ)

興味のある方は技術書典7でこちらにGO!!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?