そうさく と せいかつ。
推し活、就活、婚活…色んな「活動」があれど、私はどれもやった事がない。
ただ、名前をつけてないだけだが、名前をつけるかつけないか。
どう名付けるかは、割と重要だと思っている。
でも、生活。「生きる活動」!
まさに。
ここ一年は特に、療養生活をしていたので、尚更。
生活だけは、年齢と同じ年数やって来たと胸を張って言える。
そして、創作。
「創作活動」とか名付けると、また気が重いものになってしまう。
アイディアはたくさん出てくるのに、何も形にしないまま諦めてしまう事がとにかく自分にとってはストレスだという事に、最近気付いた。40半ばでようやっと気付いたのだ。
遅いなんてことはないはずだ。
どんなカタチでもいいし、世間の基準やクオリティなんてのも気にせず、
ずっと続けなきゃいけない事もなく、もっと雑に軽く出す。
ただ、その日生まれたアイディアを、闇に葬らないためだけの創作があってもいい。
何にも役に立たない、意味も分からないようなものでも完成させると、
妙に高揚する。
自分的には面白いけど、役に立たなければ立たないものほど、確実にアガるのだ。
そう言えば、大学を卒業して一番最初にやったことが、友人と井の頭公園で自分たちの描いたイラストをポストカードにして売る活動だった。「その日暮らし」と、セミの「ヒグラシ」が鳴いていたのをかけて「ひぐらし商店」と名乗っていた。
私はあの頃から何も変わっていなかった。
その日暮らしの自分の生活をそのまま綴り、作り、投稿して、あわよくば、誰かも少し楽しくなるのならすごい奇跡だなぁと思う。
今こそ、一人ひぐらし商店。neo・ひぐらし商店。
今日は、奇跡的に良く撮れてる自分の横顔写真と、ずっと撮り続けている壁の写真を多重露光風に重ねて遊んでいた。
パラパラ漫画風のアニメーションにしたくなったのでFlipa clipというアプリで作ってみた。
勢いで、YouTubeのショートで初投稿もしてみた。
もう後ろめたく思ったり、気負ったりせず、とっ散らかったおもちゃ箱みたいな、その日暮らしの創作生活を自信満々で続けていこうと思う。
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