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アメリカdeバスケ27〜高校バスケ23:進路決め2〜

高校から短大(2年生大学・Jr. College:JC)へ進学をすると決めてから(アメリカdeバスケ26参照)、このサンディエゴ地域のJCについて調べ始めた。

まず気にしたのはチームの成績。できるだけ強いチームへ行きたいと考えていた。昔からそういう考えを持っていた。あの頃は、トップが1番カッコ良いと思っていた。そこでやっていることがBestなんだと信じて疑わなかったし、そういう環境で練習して上手くなりたかった。

サンディエゴエリアは、Pacific Coast Conference (PCC)と呼ばれるカンファレンスだった。カリフォルニア州はCalifornia  Communitiy College Athletic  Association(CCCAA)というNCAAのような独自の短大の組織で運営されている。それ以外の州については最近までほどんと知らなかったのだが、NWACという主にワシントン州とオレゴン州の短大、それにアイダホ州とカナダBC州の一部が所属している組織と、このCCCAAとNWACを除いた全米の短大を総括している組織であるNJCAAというのがある。

CCCAAは100数校が加盟しており、現在14のカンファレンスに分けられてい流ようだ。当時、PCCには女子バスケットボールチームに所属しているのが1年目の時が4チーム。2年次で1チーム増えて5チームだった。現在は8チームで構成されているようだ。

高校3年の時の成績を調べるとSan Diego Mesa College(Mesa)が州大会でも勝ち進んでいることがわかった。家からは遠いが高校からは近いしここに行くと決めて準備を進めた。

Mesaに入学するには、今持っているTOEFLの点数では少し足りなかった。その為、入学手続き期間ギリギリまでTOEFLを受けて合格することが必要だった。

短大で奨学金があるということは全く考えてなかった。大学の時もそうだった。経済面に関しては本当に両親に感謝しかない。学費などを心配することなく、とにかくチームに所属しプレーできることだけを考えて進路を探した。

Mesaのサマースクールで女子バスケットボールチームがオープンクラスを開講していることがわかった。しかも入学前にクラスを受講することが可能だということで、早速そのクラスを受講することにしたのだった。

つづく・・・

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