育児の話〜対人関係を学ぶ機会をもらう〜
今日は娘と夫と一緒に紅葉を楽しみたくて、
新しいランチボックスにお弁当を詰めて少し遠い大きな公園へ。
子どもが遊べる遊具エリアがあり、
気候の良い土曜ということもあり、親子連れが多く遊びにきていた。
砂場エリアには砂遊びのおもちゃが散乱していて、
持ち込んだ人もいれば、元々忘れ物?施設のもの?のおもちゃもあった。
同じ年齢くらいの女の子がパパさんと魅力的なアイスのおもちゃで遊んでいて、
娘がそれを使いたそうに近づいた。
様子を遠巻きに見ていたが、相手の子は頑なに渡そうとしない。
一回離れて誰のでもないおもちゃで遊ぶも、
やっぱりその子が気になるよう。
今日はパパに近距離での対応を任せ、その様子を遠くから見ていた。
「あの子に、どんぐりあげてみたら?」
と声かけをパパが娘にしてくれたそうで、
そこから一気に距離が近づいて、おもちゃを貸してくれた。
気づいたら、名前で呼び合うくらいの仲になっていた。
少し後にその話を聞いて私はパパ、ナイス声かけだね!と褒めた。
(後から話を聞くと、その子はどんぐりを探していたとのこと)
大人の世界でもいきなり、遊んでる世界にズケズケと入っていって、
所有していたものを貸したくなくなることはあるだろう。
どうしたら、相手が快くOKと言ってくれるか、考えながら、行動に移して成功体験ができて良かった。
今日娘にとってかなりいい体験ができただろう。
来年度3歳になって年少クラスに入った時、
お友達同士、思いやり思いやられの関係がさらに深まったらいいなと思った。