ちょっと昔に経験したこと

数年来病気療養を繰り返し、現在非常に危機的な状況にあるというなりすレコード主宰平澤直孝さんの生活救済コンピレーション2種の発売が発売されその豪華な参加アーティストの顔ぶれが各方面で話題になって
いて、自分も2枚とも購入しましたがここで数年前平澤さんにお世話になっていた頃(謎のインタビュアー時代)のことについて少しづつ書いておこうと思った。

1,平澤さんとの出会い

渋谷ネストでじゅんじゅんが紹介してくれた。
(※じゅんじゅんはその前の年に(当時東京に単身赴任されていた松本亀吉さんの送別会で豊田道倫さんが紹介してくれた)
クレプスキュールのリイシューの件について一言二言話してくださった気がします。
その後、2013年の10月に入江陽さんと富山優子さんの対談を(聞き手は小暮秀夫さん)神保町の試聴室でセッティングしてくださったのが最初の接点だった気がします。


2,取材
もともと2009年から2015年位まで雑誌「TRASH UP‼」さんでレビューやインタビュー記事を書かせて頂いていた関係で2014頃頻繁に(平澤さんがA&Rを担当なさっていた)いくつかのグループ(主に当時活動休止中だったMOONRIDERSメンバーの個別活動)の取材をさせてもらった。


「ya-to-i」interview

 (2014年年末発売『TRASH UP‼』17号掲載)

渋谷WWWの狭~い楽屋ですごく短い時間の取材だった。柴田聡子さんとベースのおかぴーさんはいたがじゅんじゅんだけなぜか不参加で、後からメールで楽曲についてのコメントをもらった。
岡田徹さん(はなぜか僕のことをベアーズの元スタッフだと勘違いしていた)がレコーダーが止まった後、山本さんの佇まいを評して「細野さんにほんとに似てきたね」と言ってたのが印象深かった。
山本さんは僕がこんなライターみたいなことをしているのがそもそも不可解と最後まで言ってたが最近になって(そういうことを辞めて5年くらい経って)ようやくその気持ちわかるような気がしてきた。


「No Lie-Sense」(鈴木慶一・KERA)interview

(2014年年末発売『TRASH UP‼』17号掲載)
 
渋谷と代官山の間にあるウルトラヴァイヴ社屋で取材した。とにかく緊張しまくってろくに喋れなかった記憶が(笑)・・。
この案件自体平澤さんはほとんどタッチしてなくてJISM野田さんとCUBEが窓口だったんですがいろいろと非常に感謝しています

以下次回に続く・・。

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