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僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい/まさを

「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」(p.2)
「君は”幸せとは何か”を考えたことはある?」(p.27)
「幸せというものは結局、過去の時間の中でしか見つけることができないんじゃないかと僕は考えている。でも、過去の中だとしても忘れない限り、ずっとそこにあるから別にそれは不幸なことではないとも思う。」(p.27)
「僕は、幸せとは何種類もあると思う。好きな食べ物を頬張るとき、気がつかなかった思いにハッとするとき、君と何もしないで寝そべっているとき、その全てに幸せを感じたことがある。でも何よりも僕が幸せだと思うのは自分にとっての幸せを大切な人と共有できたときだ。美味しいものを食べて、綺麗な夜景を見に行って、夜が明けるまでお酒を飲んで語り合う。そして眠りにつくタイミングで過ごした時間を振り返ったとき、これが幸せなんじゃないかと気がつく。」(p.28)
「どうせまた、何も変わらない明日が来る。」(p.50)
「人生変わっちゃうよ。」(p.116)
「嫌われたくないと思うより、嫌われてでもいいから君といろんな経験をしたい。そう思うように心掛けたいと思う。」(p.123)
「愛の重さに差を感じて、悩んでしまうことがあるかもしれない。そのときは、”相手も自分に好意を抱いている”ことを思い出して。そこに差があったとしても、0でもマイナスでもないことを幸せに思って。」(p.127)
「僕はこんな言葉を目にしたことがある。「会えない時間は愛を育む」。これは会えない時間、相手への思いが募り愛が大きくなることを指すのだと思う。ただ、遠距離を経験して感じたことがある。それは、会えない時間は愛よりも不安と不満の塊を育ててしまうのだということだ。」(p.146)
「気遣いができるのは、その人に気遣いができる人になろうと思わせる何かしらの環境が存在するからだ。」(p.150)
「君は人間関係と聞いたら、何を思い浮かべる?”お互いがお互いを探り合い、距離を近付けていくもの”とか、“探り合いなんかせず、最初から本音でぶつかり合う”もある。”一夜限りの出会いを求めて、人通りの多い街を歩き回る”もあれば、“白にも黒にもなれなかった関係こそが理想の人間関係”と考える人もいる。」(p.163)
「強くならなくてもいいのではないか、と言ってくれる人を大事に。」(p.164)
「朝起きて夜寝ることができたのなら、それは素晴らしいことだ。」(p.164)
「友達の薄い台詞が人生を左右することもある。」(p.164)
「皆さんは今、新たなスタートを切りました。が、これからいろいろなことで悩むでしょう。歳を重ねて”先輩”と扱われて、また就職してからは”新人"として扱われ年齢にとらわれる日が来ます。自分への戒めとしてでもありますが、“今が一番若い”ということを覚えておいてください。”何事に挑戦するのも若いうちから”と言いますが、何歳だろうと今が一番若いです。お忘れなく。」(p.172)
「つまり、もし互いの価値観が違ったとしても(そもそも、価値観が全く同じ人なんていないわけだけれど)、お互いが受け入れ合えれば都合のいい関係にはならないし、愛している人を手放さないで済むのではないかと思った。」(p.184)
「価値観が合わないな、と思う相手と出会ったとき、君ならどういった対応をと
る?無視?自分を押し付ける?合わせる?受け入れる?」(p.184)
「君とつくり上げた思い出と、これからできるであろう思い出と、一生をかけても戻ってこない時間を共有した事実と、虚構的な体験を僕は大切に思うし、君のことも大切に思う。」(p.189)

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