＃２６「私の夢」

高校からの夢で「自分のお店を持つこと」でした。
去年から今年にかけて、”初めての店長”から独立して、
完全ではないですが、”自分の店を持つ”事が出来ました。

私がいる崇仁新町という屋台村は、大学移設予定地にあり１年後には無くなります。

それからどうしていくのか、今また岐路に立たされています。

独立してまもない頃の私の夢は、「この屋台村が終わるまでこのお店を守る事」でした。

今は、色んな人たちに支えられて、応援されて、お客さんも少しずつリピートしてくれる人も増えて。
まだまだ、自分だけの力では足りないのは身にしみてわかっていても、

やっぱり”自分のお店持ちたい”続けたいでした。
現実はそんなに甘くなく、ちょっと小さなお店を引き継いだ私が、
”自分の店を持つ”というリアルな計画を立てることは本当に難しい。
未知数。

どんな事情があっても実家に帰ることを選んでこなかった。
私が出来る唯一の親孝行。
離れていてもしっかり踏ん張って生きて、親亡き後も大丈夫だと思ってもらう事。だと思っていた。
それも少し迷ってしまっている。

家族と一緒にいれる時間は年々限られてくる。

でもせめて、何処にいても何をしていても、

「自分がやりたい事で、両親に幸せな人生をおくってもらう事。」

これが今の私の夢。