見出し画像

観客参加型!!伝説のカルト映画


皆さま、映画はお好きですか?
私は大好きです❤️
基本どんなジャンルでも好きなのですが、特に好きなのがミュージカル映画なんです。

さてさて、映画館では静かにマナーを守って鑑賞するのが鉄則です。

が、しかしこの映画だけは例外

ロッキーホラーショー

画像1

映画館がロッキーホラーショーを上映すると言う事はどういうことかご存知でしょうか?


ロッキーホラーショーが上映される時は大体が最終上映時間、又は店じまいする映画館なのです。

何故なら上映後に会場がぐちゃぐちゃになってしまうから。

そうロッキーホラーショーは観客参加型映画なのです。

私が初めてロッキーホラーショーを知ったのは海外ドラマのgleeと言うミュージカルでした。

セカンドシーズンのある一話がロッキーホラーショーを話題にしてその映画の魅力を語るお話でした。映画の内容だけでなく、その映画がどういった影響を世間に与えたかなどの背景も語られていてとても素敵なお話で本当に大好きな回です。

とても魅了されネットで検索すると、最初に飛び込んできた情報は

観客参加型映画

今ではアナ雪など応援上映はメジャーになっていますが、当時の私には衝撃でした。でもだいぶ昔の映画だしここは日本だし、どこも上映してないよな。実際の映画をレンタルしひとりで家で鑑賞しながら作品に思いを馳せておりました。

そこからしばらく時はたち、私はなんとなく地元のローカル雑誌を読んでいると視界に飛び込んで来るあの奇抜なファッションこれはロッキーホラーショーの

フランクンフルター博士だ!?

食い入るように見つめ記事を読むと
映画上映するらしい!!

私は大歓喜してすぐさまネットで詳しい情報を調べました。

画像2

サロンシネマ
ラストピクチャーショー

名前は聞いたことがあるが行ったことない映画館だ。いろんな情報が入ってきましたが

観客参加型!!

するんだ!あのロッキーホラーショーを、ずっと憧れてたあの映画の上映に立ち会える。

テンション上がる上がる。素人なりに下調べもして、歌もダンスもちょっと練習してその時を楽しみに待ちました。

そんなわくわくで当日を迎えいざ映画館へ向かいます。

最寄駅近くの商店街でクラッカーを買って映画館受付に進むと、クラッカーと紙吹雪のセットが販売してあり、既にクラッカーは持ってますが嬉しくて買っちゃいました。

シアターへ入るとフランクンフルター博士の格好をしたモデルの様な女性が何やら演説してる。

会場のみんなもその演説で和やかになり私も声をかけてもらいました

「お米は持ってきたの?」

フランクンフルター博士に聞かれます。

お米?

「ライスシャワーのシーンでお米がいるでしょ!」

そういって博士にお米を貰いました。みんなお米を貰うので戦時中の配給の様でした。

映画が始まると各々好きなタイミングでクラッカーを鳴らしたり、ステージで踊ったりしてちゃんと米も投げました笑

映画内の記念撮影のシーンでは観客全員で舞台へ上がり写真を撮ったりともうわちゃわちゃ!

そしてこの映画のメインの曲のシーン

タイムワープをもう一度

画像3

一生懸命覚えた振り付けを私も踊れた!

一生懸命覚えたっていってもとても簡単なんですけどね笑

これ全部映画上映中の出来事なんですよ!


なんだか別世界にいる様でサイコーに楽しかったです。

画像4

写真も撮ってもらっちゃった!


この独特の空間と

カルト映画

上映中に当たり前の様に騒ぐ

本当に異次元の体験でした。


あともう一つ魅力的だったのがサロンシネマと言う映画館

シアターのソファーがとっても大きいのです!

いろんな企画もしておりフィルムマラソンといって夜通し映画を見続ける企画とかあったみたいなんです。

座りっぱなしは疲れるけどあのソファーならちょっとしたベットくらいありそうなので良いかも。

帰るときにこれを頂きました。

画像5

もっと早くこの映画館しればよかった。あの独特の空間はこの映画館の雰囲気あってこそとも思いました。

この場所でのこの映画館の最後に立ち会えて良かったです!


俳優の古田新太さんがしてる舞台のロッキーホラーショーも前北九州でしてたのに行けなかったのが悔しい。

とまあ私の若かりし頃の思い出でしたがこの観客参加型カルトムービーロッキーホラーショー実に素敵でした。


画像6

あとそんなにホラーじゃないよ!








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?