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2022 夏の思い出 5泊6日の長期車中泊旅

SexyZone ライブツアー2022 ザ・アリーナ(2022/08/13@横浜アリーナ)に妻が行くことになりました。
ライブ参戦のための5泊6日の車中泊旅の様子を動画で記録しました。

ここでは、動画に出てこない計画段階について綴ります。

横浜まで、新幹線を使えば日帰りも可能です。
でも、せっかくの機会なので私も行きたいと思いました。
ただ、宿泊するとなるとペット犬をホテルに預けることになります。
しかし、持病があるので、預ける方も預かる方も不安があります。
そこで思いついたのが、車中泊をしながら行くという案です。

まず、行き2泊、横浜で1泊、帰り1泊の計4泊5日で計画しようと考えました。
いろいろ調べていると、ペット可のホテルが横須賀市にありました。
4泊のうち1泊はベッドで寝るのもいいと思い、ライブ中は横浜アリーナ近くの駐車場で待機してホテルを利用するという案です。
ただ、ライブ中、横浜アリーナ近くの駐車場で本当にペット犬と過ごせるのかということです。

その不安を解消するために、拠点となるRVパークを確保して、横浜アリーナには電車で移動するという案が浮上しました。
候補となるRVパークが三浦市に見つかり、電車での移動時間が約75分です。

ここで、ホテル泊案とRVパーク泊案の経費を比較し、ホテル泊案はなくなりました。

次に思案したのは、RVパークでの過ごし方です。
この案では、午前中に横浜アリーナに着き、妻を降ろし、RVパークに向かうことになります。
ということは、慣れない大都市の道路を一人で運転しなければならないということです。
そこで浮上した修正案が、前日にRVパークに入り2泊するというものです。
この案の問題点は、ライブ当日、狭い車内で過ごせるかということです。
周りを散歩する。
でも、真夏の屋外は暑いし…。
車内で寝ている。
これも、暑い真夏の車内で、扇風機だけで過ごすのは危険かも…。
と、不安がつのります。
いろいろ思いを巡らしていると、昨年末にも上京の機会があり、予約しながらコロナと天候の状況からキャンセルしたRVパークが東京にあることを思い出しました。
このRVパークは、トイレやシャワーがアパートの部屋内にあり、その部屋も使えるというところです。
ライブ中の過ごし方として、そんな部屋があれば、車中のみよりも選択肢が増え退屈しないだろうと思いました。

RVパークの部屋

また、このRVパークから横浜アリーナまでの電車移動の時間も75分程度で、三浦市からの移動と変わりません。

早速、東京都内のRVパークを2泊予約しました。
結果的に台風8号の接近があったので、こちらのRVパークでよかったと思います。

次の課題は、行きのルートです。
初日(10日)は仕事があるので、出発は早くて21時頃。
12日は、車中泊地から高速道路を使わずに15時までにRVパークにチェックインしたい。
私たちの夏の夜対策は、冷却シートと網戸そして扇風機。
これらの条件から、中央自動車道を利用し、道の駅こすげで車中泊することを考えました。
標高の高いところを意識したわけです。

しかし、新東名高速道路を使ったことがないので、使ってみたいという思いもあります。
そこで、RVパークから100kmぐらいにある道の駅を再検索しました。
そして、約130kmのところにある道の駅なるさわを見つけました。

道の駅なるさわ

ここは富士山の麓で標高も高く、新東名道の新富士ICから60分ほどのところにあります。
こうして、新東名道ルートが確定しました。

次は、10日の車中泊地です。
その前に、新東名道に名神高速・東名道から入るか、新名神高速・伊勢湾岸道から入るかです。
ここでも、利用したことのない伊勢湾岸道、特に刈谷ハイウェイオアシスに行ってみたいと思いました。

刈谷ハイウェイオアシス

そこで、自宅からの距離と翌日の走行距離を考え鈴鹿PAを1泊目の車中泊地としました。
ここは、深夜も営業している店舗があるので建物内は涼しかったですが、この時期の車内、私たちの装備では暑かったです。
また、サーキットとの関係はないと思いますが、エンジン音の大きい車が多く、落ち着いて眠るのには適しませんでした。

鈴鹿PA

今さらながら土山SAの方がよかったと思われます。

こうして、鈴鹿PAと道の駅なるさわ、そしてRVパークで2泊の計画ができました。
帰りについては、ライブの留守番中に標高の高いところにある道の駅を調べました。
その結果、日本一高いところにあるという美ヶ原高原に行くことにしました。

道の駅美ヶ原高原

候補としては、道の駅富士吉田もありましたが、「日本一」につられてしまいました。

これまた、今さらながら富士吉田にしておけば、台風通過後の富士山がきれいに見られたり、ホイールキャップをなくすこともなかったりしたのではないかと思います。
東京から自宅までの経路では、標高の高いところにある道の駅として、1位が美ヶ原高原(1938m)、2位がみとみ(1101m)、3位がなるさわ(990m)、4位が富士吉田(899m)でした。
これから、今回のような選択をするときは、1位に惑わされることなく、ほどほどに高いところを選ぶようにしたいと思います。

車中での5連泊、無事に楽しく終えることができいい思い出となりました。

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