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第2回「陸上競技の価値と魅力」

貴方は、何の為に部活動をしていますか?
貴方は、何のために陸上競技をしていますか?

この先を読む前に、ぜひこの問いに対して自分なりの答えをぜひ考えてみてください。陸上競技の魅力って、一体何でしょう?

今回は、私の価値観に沿って「陸上の価値」「陸上の魅力」といった部分にフォーカスしていきます。
本題では、「スポーツで勝負の世界に身を置いている」ことを前提としています。また、「勝利」という言葉を他者との比較の意味で用いていますが、自分自身との勝負における「勝利」でも意味が通るはずだと考えています。
よければ、最後までお付き合いください。



いきなりなんですけど、陸上の魅力って

「自分の結果が数字でハッキリと表れること」

だと考えています。

例えば、ある1人のサッカー選手が抜群に良いパフォーマンスを発揮した試合があったとしましょう。その彼のパフォーマンスがどれくらい良いものだったのか、ハッキリとした比較対象があるでしょうか?
「先月と今月の試合はとても良い動きが出来た」と振り返ったとき、本人の感覚でしか比較ができないと思うんです。
(素人意見なのでサッカーを専門としている方の認識は違うかもしれませんが...)

それに対して、陸上競技の走高跳を例にあげると
先月の記録は1m80cmだった。今月の記録は1m90cmだった。このように違いを具体的な数字で認識することが出来ます。

私は、ここに魅力を感じるんですよね。笑 
自分の身体と技術を磨くことによってその数字を極めていく。そしてその数字で誰かと競い合うことができる。
水泳などにも同じことが言えるかもしれませんね。笑


でも、避けては通れないものがあります。


「誰よりも努力した人が1番になれる、訳じゃない」

何を当たり前のこと言ってるんだ?と感じている方も居ますよね。
しかし、これって凄く辛い現実なんです。つまり...

「貴方が全力で努力したとしても、貴方より努力していない選手に負ける可能生がある」

ってことなんですよね。っていうことは

「一切努力していない選手に、全てを陸上に捧げてきた貴方が負ける可能生すらある」

....ヤバくないですか?正直やってられますか?そんな結果が想定される状況で1番になる為に頑張るなんて。バカかもしれませんね(笑)

次に他の状況について考えてみます。

「全てを陸上に捧げて努力した結果、勝負に勝つことが出来た」

最高ですよね。笑 理想です。
世の中で限られた一握りの人間しか味わうことのできない事ですけど。




じゃあ、逆。




「本気で努力せずに、勝負に勝つことが出来た」


この状況に貴方が直面したとき、どう思いますか?
その勝利は貴方が求めていた物でしょうか?望んでいた結果ですか?

まさに、1番お伝えしたいのはココに対する私の考えです。

「結果が全て。結果が約束されていない事に全力で努力する意味はないよね」

こんなことを言われたとき、私は必ずこう答えます。

私は、そうは思わない。
努力せずに得た結果なんて欲しくもないかな。
負けることを恐れて、努力する過程から逃げたくはないし。
たとえ確約された結果が無かったとしても、私は努力する。
なぜなら、自分が出した結果に後悔したくないから。

これが私の譲れない価値観、陸上に取り組む理由です。
勝利を追い求める。勝利を追い求めて、いつか終わったときに後悔したくない。だから、過程である努力から逃げない。
この本気で取り組んだ過程って、絶対に私にとっての大きな価値になるんです。なってるんです。
これこそ、「陸上競技の真の価値」じゃないのかなって、考えています。
私はね。


しかし実を言うと。2020年に限っては私が陸上をしている理由が少し違います。笑 
10年目、最後の年だからこそ感じている陸上に取り組む理由があるんです。次回は、「陸上に生活を捧げられる最後の1年間」にフォーカスして書きます。

今回も、最後までお読み頂きありがとうございました。

うーん、文章力きたえないと、本当に拙すぎる文だなぁ…としみじみ。


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