一生分のくつしたを手に入れたカネジュン ~2020年12月の日記
全国の刃牙さん、あけましておめでとうございます。やおいの妖精・金田淳子です。
刃牙ファンの怪文書こと、単著が出たのを昨日のように感じていますが、実は2019年11月のできごとなので、2020年はあまり仕事をしていなかったという事実に直面し、しみじみしています。それでもnoteの「初老マガジン」(月額540円で私が得するマガジン)があるおかげで、日記記事だけは書く流れになっており、日記・無料記事・有料記事を合わせて、noteでは20本の記事更新となりました。刃牙さんありがとうございます。今年こそはマガジン登録者の方々に「意外と金銭的にも得したな」と思ってほしいので、マンガ感想など、有料記事の更新をがんばりたいです。
そういうわけで今月の「初老ばんざい! わくわくショッピング」のコーナーですが、有志の方が12月に「Amazonほしいものリスト」から贈ってくださった、「フットウォーマー(電気足温器)」をご紹介します。USB接続式で、30~60分で電気が切れるタイマーがついています。足首まで埋まるタイプのふかふか足温器としては、3000円台とお買い得だと思います。
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※なぜかリンク画像が出てこないので、そっけないリンクで失礼します。
11~12月に「ほしいものリスト」から贈っていただいた商品のうち、このフットウォーマーは、誇張でなく毎日愛用しております。(もっと前に贈っていただいた、ポムポムプリンのあったか靴下も、偶然に同じ品を2人の方から頂いたので、洗濯時に交代させつつ毎日履いております。)冬場、部屋を暖かくしていても足先だけ氷のように冷えるため、すぐに布団に入ってしまい、出られなくなっておりましたが、このフットウォーマーのおかげで座ったままぬくぬくです。これが愛の力…! そして科学の力…! 他にも、たくさんの方から豪華な品々(12月は主にくつした類)や、現金などをサポートしていただいております。ありがとうございます。
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それでは12月の日記です。11月の日記であまりにも体温記録がなく、我ながら「どういうつもりなのか」と思いましたが、12月はそれなりに記録されていました。おかげさまで、おそらくこの1年間、37.50℃以上になったことはありません。きわめて低空飛行ですが、多分コロナにも罹患せず、大病をせずに過ごしております。刃牙さんありがとうございます。
☆☆☆夢冒険! 12月のカネジュン☆☆☆彡
12月1日(火) 体温記録なし。
知らんうちに12月になっていました。
この日のLINE会話。
12月2日(水) 体温記録なし。
よしながふみ先生が99~03年に連載した傑作コミック『西洋骨董洋菓子店』が、タイで(おそらくBLドラマという扱いで)実写ドラマ化されることが話題になりました。
いまやBL原作ドラマの世界的な名産地となったタイでドラマ化してくれるからには、ゲイ要素をごまかしたりすることなく、原作の面白さを再現、またはブラッシュアップしてくれるものと信じています。
12月3日(木) 35.85℃。
「Amazonほしいものリスト」から、追加の誕生プレゼントとして、ねこバスタオル、ポムポムプリンのお箸を、それぞれ頂戴しました。ありがとうございます。
ほしいものリストで頂いた品々のお礼記事は、最新のプレゼントが一番上に来るように書き足しております。
12月4日(金) 36.84℃。
11月ごろからkindleアンリミテッドを中心にBL小説を(前よりもよく)読んでいるのですが、思った以上に受けの両親が死んでいることが多いですね。
この他、攻めの両親が死んでいたり、受け攻めともに両親が死んでいることもあります。作家の性癖というよりは、キャラクターを天涯孤独の環境に置くことで、二人の恋愛だけに感情生活が集中している状態に説得力を出すためための設定だろうと思います。とにかく交通事故が起こりやすいです。受けや攻めの両親がすでに亡くなっていて、祖父や祖母と暮らしている場合、作品内でその祖父や祖母が病死する確率も高いです。
交通事故つながりで、ドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』ですが、「共通の親友が交通事故に遭っていま意識不明」ということを、「楽しそうだから、伝えるべきじゃない」とかいう理由で、友人に黙っていた主人公に驚きました。さすがハイローは登場人物の行動が読めない。
ただドラマ版ザワもむちゃくちゃつまらなかったのに、映画版ザワはハイローで1、2を争う面白さだったので、ハイロードラマはあくまで箸休めぐらいに思っています(ものすごい甘い採点)。
12月5日(土) 35.90℃。
俺たちのポムさんのあまりにも衝撃的な姿が公開されました。
12月6日(日) 36.66℃。
12月7日(月) 36.16℃。
Amazonほしいものリストから、フットウォーマー(前述)と、くつした一式を頂戴しました。フットウォーマー、擦り切れそうなほど使っています!
またいつもの篤志家の方から大金のサポートを頂戴しております。ありがとうございます。
スマホの画面をタップしつづけるのに慣れてきたので、「kindleアンリミテッド」や「青空文庫」「グーテンベルク21」などで昔のミステリを読んでいます。高校の国語便覧にも出てくる坂口安吾(未読)がミステリも書いてたと初めて知りました。
この流れで、小学生時代から図書館で見かけるたびに「いつか読もう」と思っていた神津恭介シリーズ第一弾『刺青殺人事件』(高木彬光著、1948)を読みました。
1940年代に書かれたことを加味して甘めに読んでいたこともあり、ミステリとしてけっこう面白かったです。しかし主人公・神津恭介(20代)が、超絶美形のうえ天才で、一高時代の数学の論文で数学界に激震をもたらし、その論文は現在「神津の定理」と呼ばれるに至り、その後は法医学の道に進み「神津の前に神津なく、神津ののちに神津なし」と言われたりしてるのは、共感性羞恥を大いに刺激されました。こんなにも設定過積載なわりに、神津のBがLする描写がないので、騙されたような気分です(騙してないけど)。
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