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おせっかいワーカーになろう

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ワーカーズコープの機関紙「労協新聞」に1年刊連載した活動報告です。地域社会の問題を解決していくためには、市民が遠慮しないでもう少しおせっかいになって、活動した方がよいし、実際楽し…
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#ワーカーズコープ

子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座2021

子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座2021 ~日本をUPSET(反転)して、よい社会に創り…

ヒゲリン
3年前
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子どもに会うことの意義

「おせっかいワーカーになろう②」  子育て見守り訪問の第一の目的は、連絡を頂いた泣き声な…

ヒゲリン
3年前

新たな覚悟

「おせっかいワーカーになろう㉕」  5月に入り、家庭の窓が開くようになって、市民からの泣…

ヒゲリン
3年前

実践に必要な4つのK

「おせっかいワーカーになろう㉖」  5年間の見守り訪問を振り返って、改めて現場での実践力…

ヒゲリン
3年前

3者関係をつくる

「おせっかいワーカーになろう㉕」  見守り訪問は2人一組で家庭を訪問します。パートナーが…

ヒゲリン
3年前
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学生と現場の学びをつなぐ

「おせっかいワーカーになろう㉔」  おせっかい講座が始まりました。今年は新聞や地域情報誌…

ヒゲリン
3年前
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カウンセラーからワーカーの時代へ

「おせっかいワーカーになろう㉓」  古い話になります。私が児童福祉に携わり始めた70年代終わり、家庭で養育できない要保護児童が児童養護施設に入所するために児童相談所から送られてくるケース記録(当時は青焼き)は相当な厚みがありました。親の死別や離別によって、子どもを家庭で養育できなくなった場合、当時の社会は、まず近所の知人や親族が一時的に面倒をみたり支えたりして、長期化しそうになると何とか親類縁者を頼って育てる人を探そうとしました。そのために、何度も転居・転校した子どもの移動

深夜電話相談事業

「おせっかいワーカーになろう㉒」  子育て見守り訪問は、児童相談所に寄せられる泣き声通告…

ヒゲリン
3年前
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おせっかい講座

「おせっかいワーカーになろう㉑」  「子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座」のチ…

ヒゲリン
3年前

おせっかいワーカー

「おせっかいワーカーになろう⑳」  先日行われた子ども食堂福岡&九州サミットで、子ども食…

ヒゲリン
3年前
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「地域の里」にほしいもの

「おせっかいワーカーになろう⑲」  子育て見守り訪問に取り組んで、やはり心配なのは、ひと…

ヒゲリン
3年前
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地域の里づくり

「おせっかいワーカーになろう⑱」  鍋料理を全く食べたことがない子どもや若者がいて、じわ…

ヒゲリン
3年前

公民館をリユース

「おせっかいワーカーになろう⑰」  福岡市の公民館で子ども食堂を始めて、驚いたことがいく…

ヒゲリン
3年前
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家庭訪問する人が必要

「おせっかいワーカーになろう①」  福岡市の子育て見守り訪問事業が始まって7月で満5年になります。見守り訪問は、平日の夜間や土日祝日に、赤ちゃんの泣き声など子どもの心身に心配があるという情報がこども総合相談センターに寄せられた時に、家庭訪問して子どもの安全を確認する仕事です。現在25名のスタッフが毎夜2人一組になって、年間約200回の訪問を実施しています。  当初、基本的な研修を受け、訪問実習も行きましたが、特に全く初めての家庭を夜間に訪問することは、今まで経験したことが