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【S18 最終R1907 1275位 未来日記】



■はじめに

はじめましての方ははじめまして。ひげまると申します。
ポケモンは学生の頃にBWでランクマにハマって社会人になり長いこと辞めてましたが、SVシーズン5から復帰しました。

これまでR1800越えるシーズンが何度かあり19目指して終盤連敗して涙の撤退をする事も多々ありましたが、今期念願のR1900突破で嬉しかったので思い出日記的な意味合いで綴ります。
(エンジョイ勢の独り言なので構築は他の素晴らしい記事を参考にしてください)

■S18結果と使用構築

使用構築1(ヘイラッシャ残飯型Ver)
使用構築2(ヘイラッシャゴツメ型 Ver)

■コンセプト

レギュG最初のシーズンという事で色々試してみて環境を把握しつつ自分がやりたい戦いをする事を考えました。
普段は社畜をやらせてもらってますので四六時中ゲームをやるわけにもいかず、使い慣れて居ないと対戦中考える事が多く疲れてしまうので、とにかく自分が使いやすくて楽しいと思える構築を意識しました。

対面的に戦うよりは高火力+クッションという構成で交代を交えて高火力を通していく戦い方が自分には1番手に馴染むというのもあり、レギュG環境下ならこの構成がやれそうと思い基本コンセプトとしました。

■構築経緯

禁伝枠としては対面操作技を自然に採用でき、高火力で殴れるミライドンが軸に相応しいと思い採用しました。単純に見た目もカッコよく好きなので割とすぐ決まりました。
自分で構築を作る前にチョッキ型+フロルチオンのレンタルを使ってみましたが、自分の実力では上手く使いこなせなかったのでスカーフ型で運用する事にしました。

相方としてミライドンを止めてくる地面、チョッキゴリラ等に強いパオジアンを採用し、申し訳程度でフィールドの恩恵を受けられる襷剣舞電気テラバ型としました。ミライドンを見たら相手は必ず地面枠を選出してくる+ステロ型のディンルーやイダイナキバは初手に出てくる事が多く、パオを合わせる事で試合を有利に進める事が出来ました。

ミライドンが電気技で拘って地面に引かれた時に浮いたポケモンが欲しいと思ったので、カイリューを採用。透かした後に出来るだけ負荷をかけたかったので鉢巻飛行テラス型としました。

クッションとしては相手の黒バド・ミライを止めるチョッキディンルー、白バド・コライを止めるヘイラッシャをそれぞれ採用しました。

ボックスにいた今まで使った事のあるポケモンが多くミライドンもスカーフ型でとにかく使いやすかったです。
ただヘイラッシャはエレキフィールドとの相性が悪すぎるのでもっと良いポケモンを見つけたいと思います。(フィールド下で何度も間違えてあくびと眠るを押してました)

残り1枠はコロコロ変えてたので履歴や経緯を簡単に記載します。

襷カミ(パオはラムで運用)
エレキシードテツノイサハ
珠テツノカシラ
眼鏡ツツミ
眼鏡イーユイ
火炎玉原種ガチグマ

最初は襷カミにしててそのままでも良かった気もしましたが、選出のパワーが落ちて負けるのが気になったのでお留守番。

イサハ、カシラは折角のミライ構築だからと入れてみて、面白かったのですが使いこなせなくて負けた試合もあり、自分の実力では最後まで通用しなそうと思ったのでお留守番。

眼鏡ツツミとイーユイは構築に拘り3体となり流石に窮屈になりすぎたのでお留守番。

最後に試した原種ガチグマは状態異常に恐れず選出できて火力と耐久も悪くなく一定以上の活躍はしてたので採用しました。ノーマル地面というタイプも良かったです。

ミライパオカイリューガチグマのパワーが高すぎて当初のコンセプトから外れて結構対面的に選出したりもしていました。
ヘイラッシャとガチグマはもう少し深掘りして他のポケモンを検討する余地がありそうです。

■詳細

ミライドン

お役所系しごできマン。家に帰れば金麦。

努力値 H140 B4 C252+ D4 S108
実数値 H193 A* B121 C205 D136 S169
HB A特化パオの不意打ち最高乱数切り2耐え
HD C特化カミのムンフォ最高乱数切り耐え
C特化 非テライナドラ(フィールド込み)でH4振りハバカミ乱1(81.2%)
S最速100族抜き抜き

電気技の一貫が出来た時は勝ち確と言っても過言では無いくらい火力が高く半減でも電テライナドラ打っとけばなんとかなる試合もありました。
初手から蜻蛉で様子見、電気の一貫作って裏からスイープ、地面タイプの選出を強要など出しても出さなくても何かしら貢献してくれました。

パオジアン

パーティ大好き陽猫。零度怯みウェイ。

努力値 A252+ B4  S252
実数値 H155 A189 B101 C* D85 S187
普通の意地AS襷パオジアン
今期のパオジアンはまさに災いそのものでした。
ディンドヒド黒バドを1匹で葬り去ったり、つらら怯みで無理矢理突破したり使ってる方が引くくらい強かったです。もちろん相手のパオジアンも強すぎて引いた。

カイリュー

あれぇもう倒れちゃったの?手加減したのに

努力値 H4 A252+ S252
実数値 H167 A204 B115 C* D120 S132
普通の意地AS鉢巻カイリュー
ミライに後出ししてくるゴリラに蜻蛉してカイリューに繋いでテラバで飛ばしたり、初手から逆鱗ぶっ放して荒らしたり、襷じゃない黒バドやB振ってないホウホウ飛ばしたり禁伝相手にも容赦無くやりたい放題でした。カイリューが弱いわけ無い事にみんな気付いて使用率上がったのはちょっと面白かった。

ガチグマ(原種)

心優しき田舎のクマ。キレたら誰も止められない。

努力値 A252+ B4 S252
実数値 H205 A211 B126 C* D100 S102
特に深く考えず意地ASぶっぱ
毒菱系やホウオウ、受けループを破壊する為に投入しました。鋼グライオンには対応しにくいように思えたので剣舞じゃなくてほのパンやドレパンの方がいいかもしれないです。耐久に振らなくても物理方面ならそこそこ耐えるので対面性能が高く今後も使いたいと思えるポケモンでした。
19乗る前日から初めて使い出した事もあり、まだこのポケモンの事を理解しきれてない+おそらく上手く使えてないのでもっと使って理解を深めたいと思います。

ディンルー

みんな大好きディンおじちゃん

努力値 A252+ D236 S20
実数値 H230 A178 B145 C* D130 S68
HよりDに振った方が特殊方面硬くなるためAD振り
S無振り無補正赫月ガチグマ抜き
チョッキ持たせてD振り切ればC特化裸眼カミのムンフォ2耐えするバケモノ。タイプ相性とは何か改めて考えさせられ、不用意にテラスを切らないように注意が必要です。
壁シードミライドンが流行りかけてた時に対処方法が地割れしか思い付かなかったので入れてますが終盤全然見なかったので他の技で良さそうです。

ヘイラッシャ

なまず先生

努力値 H252 B252+ D4
実数値 H257 A120 B183 C* D86 S55
HBぶっぱ
正直エレキフィールドとの相性は最悪でしたが、クッションとしては安心感がありすぎて結局最後まで抜くに抜けませんでした。技構成はコロコロ変えてて残飯あくび守る、残飯呪い守る、ゴツメ呪い眠る、ゴツメ眠る3ウェポン等々試しましたがどれも一長一短という感じでしっくりこなかったです。使用頻度の高かった2種類の型をレンタルパーティとして載せておきます。

■選出

初手は大体ミライドンかパオジアンが多く、炎オーガポンがいる場合など通りが悪そうな時はカイリューから入っていました。

クッション役は相手の構築に明確な対策枠がいる場合は腐る可能性が高いので相手に合わせて出していました。シーズン終盤はクッションを意識した構築も増えており、ゴチルゼルやグライオンがいる場合はクッションを出さずに対面選出で先に倒し切る事を意識していました。
黒バドやコライドン入りの対面構築等の前のめりな構築に対してはミライドン+ディンラッシャと選出してミライドンを通す立ち回りを意識しました。

選出一例

黒バド+受け回しor毒菱
パオミライガチグマ

黒バド+対面
ミライカイリューディン
ミライディンラッシャ

ミライツツミ
パオミライカイリューorガチグマ

コライカミパオ
パオミライラッシャ

ホウオウなど受け回し系
ミライパオカイリューorガチグマ

壁+シードミライドン
ミライパオorカイリューorガチグマディン

ザシアン対面構築
ミライカイリューヘイラッシャ

白バドガチグマトリル
ミライディンラッシャ

■課題

・ヘイラッシャとガチグマについては検討の余地あり
・終盤はコンセプトから外れて対面的な選出がそこそこ多くなった
・ミライドンでスイープする事に収束する構築なので地面タイプの妖テラスや妖タイプの地面テラスが厳しすぎた

■さいごに

ポケモンというゲームは本当に奥が深くこんなに感情が揺さぶられるゲームは他にないと思っています。ランクマッチをやっていると修羅の世界すぎて働きながらやるには大変で、思うように結果が出ないと時には辞めたくもなります。
それでもいつも楽しくポケモンができるのはXを通じて絡んでくださるポケ勢の皆さんのおかげです。
少年だった頃に友達と集まってゲームして楽しかったのと同じで人間の本質は変わらないのかもしれません。

Special Thanks
・鷹みずも杯でチームを組んでくれたティモさん、けんさん、すずさん
 仲間大会後も相談に乗って頂きありがとうございます!!
・Xで絡んでくださる皆さま
 いつも励みになってます!!
・ランクマで対戦した方々

ありがとうございました。
これからもひげまるをどうぞよろしくお願いいたします。

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