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元作詞家の〝チョイ長〟呟き…気丈

 移動途中に見掛けた自転車で転んでしまった男の子…小学一、二年生位でしょうか。

 所謂単独事故ってやつで、咄嗟にバランスを崩したのでしょう。実際に目撃しましたが、結構・・な感じで倒れましたから本人はかなり痛かったと思います。

 我慢しながら毅然に振る舞う緊張感と、本来なら直ぐにでも泣き出しそうな痛々しさが相まったその表情は余りに幼気で、不謹慎ながら私としては寧ろ微笑ましく感じておりました。

 自分にもある経験ですがそんなアクシデントが起きた際、怪我もしていて誰が見ても心配する状態の人ほど
「大丈夫です、大丈夫です。」
と言うのは何故でしょうか? 全く大丈夫な風には見えないのに…
「もう駄目です」
と言った人を見たことがありません。

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