元作詞家の〝チョイ長〟呟き…反芻

　意識の奥底、過去出来事への後悔や罪悪感がどうやら多く埋もれているらしく、時々それらがフッと浮かび上がって来ます。イメージで言うなら身体に染みていた想いが気化して空に上がり再び目に見える雨となって降って来る、痛く冷たくこれに打たれますと何ともネガティブな気分になります。結構ずぶ濡れになる時も。

　何となく浮かび上がるだけであれば日常に見逃してしまいがちなものも、五感の何処かで察知してしまうと流石に対峙せぬ訳には参りません。あくまで感覚的例えですが、可視化迄させて来るのは

「もう見ない見えない振りは止めて、向き合い自分なりにキッチリ処理をせよ！」

といった天からの指令なのかと思う訳です。〝もう一度じっくり味わい終わりにしちゃいなよ〟的な…。

　とは言え…過去にやらかした数が多い者にとってはコレ中々の作業であり、今現在に自覚している己の駄目さリストも合わせますと又咄嗟に蓋をしたくなるのです。

　本日は自己肯定感には程遠い、結構なドシャ降り雷雨であります。