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元作詞家の〝長めな〟呟き…怖いお姉様方

 noteに投稿を始めてから昔の出来事を思い出す機会が増えました。その中から先程何故か急に思い出した一件。

 正式に社会に出る直前のアルバイト時代、レストランのウェイターでした。その日も23時過ぎに仕事を終え、ある先輩ウェイターと食事を共にして、帰り際お茶を飲みに入ったカフェでの出来事。深夜の六本木です。

 店のフロアー中央にある大きなテーブルの角を挟んで座った我々、先輩はかなりお酒も入っており上機嫌でした。そこへ入店して来た、それはそれは高級感漂う〝お姉様〟風のイイ女二人。まぁ十中八九、仕事終わりのクラブのお姉様でした。

 先輩の席から椅子を一つ空け並んで座ったお二人は、お店のことか?何やら真剣な表情で話されておりました。年上に憧れるさなか、つい顔を見てしまう程の超美人たち。

 すると止せばいいのに我が先輩はそのお二人にチョッカイを出し始めたのです。「店は何処?」から始まり「今度行くから名刺ちょうだい」となんやかんや…酔っ払いのチョッカイは余りにくどく会話を進められないお姉様方。そこはプロらしく流石、最初は和かに受け流していたものの、そのしつこさにいい加減ブチ切れたのでしょう。無理もありませんが、内お一人がテーブルを両手でバーンと叩き立ち上がると
「うるせーんだよこの野郎💢わかんねーのか💢⁉️シバくぞコラー💢」
と…野太く、凄い迫力でした。一瞬で事情を察知した我々二人、先輩は目を丸くして口はポカーン、私は両手を膝に置いて姿勢が良くなったかと…。
いや、全くそうは見えませんでしたが、元々は喉仏をお持ちだったのか?まだあるのか?そういったお姉様お二人でした。マジびっくり‼️ そそくさと店を出た思い出です。

 こういったケース、まず滅多に無いとは思いますが、皆様も一応ご注意を🙇‍♂️

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