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プーシキン「大尉の娘」登場人物一覧表

アンドレイ・ペトローヴィチ・グリニョーフ ピョートル・アンドレーイチ(ペトルーシャ)の父。若いころミーニフ伯爵の部下として軍務についていたが、17××年に二等中佐で退職し、アヴドーチャ・ヴァシーリエヴナと結婚。
ミーニフ伯爵 アンドレイ・ペトローヴィチの上官
アヴドーチャ・ヴァシーリエヴナ アンドレイ・ペトローヴィチ・グリニョーフの妻。ピョートル・アンドレーイチ(ペトルーシャ)の母。
近衛少佐B公爵 グリニョーフ家の近親
アルヒープ・サヴェーリイチ 猟番。ピョートル・アンドレーイチ(ペトルーシャ)の守役。
ムッシュ・ポプレ ピョートル・アンドレーイチ(ペトルーシャ)の家庭教師。フランス人。
パラーシカ 洗濯女
アクーリカ 牝牛番の女
ピョートル・アンドレーイチ・グリニョーフ(ペトルーシャ) 本編の語りて。主人公
ナスターシャ・ゲラーシモヴナ伯母 ペトルーシャが生まれた年に片目がつぶれた人
アンドレイ・カールロヴィチ・P アンドレイ・ペトローヴィチ・グリニョーフの昔の同僚。
イヴァン・イヴァーノヴィチ・ズーリン ○○驃騎兵連隊に務める大尉。驃騎兵とは身軽に装備した騎兵、軽騎兵のこと

「アンナ・ヨアーノヴナ女帝時代の軍人を思い出させた」 アンナ・イヴァノヴナもしくはアンナ・ヨアノヴナ(1693年2月7日 - 1740年10月28日)は、ロマノフ朝第4代のロシア皇帝(在位1730年 - 1740年)。ピョートル1世の兄で共同統治者であったイヴァン5世とその妃プラスコヴィヤ・サルトゥイコヴァの四女。

イヴァーン・クズミーチ・ミローノフ大尉 ベロゴールスク要塞の司令官
マーリヤ・イヴァーノヴナ・ミローナヴァ(マーシャ) イヴァーン・クズミーチ・ミローノフ大尉の娘
ヴァシリーサ・エゴーロヴナ ミローノフ大尉の妻
アレクセイ・イヴァーヌィチ・シヴァーブリン 決闘で殺人をして左遷されてきた元近衛士官。
マクシームイチ ベロゴールスク要塞の下士。コサック
イヴァン・イグナーチイチ 片目の老人。守備隊中尉。
パラーシカ(パラーシャ) ミローノフ家の女中。グリニョーフ家の洗濯女のパラーシカとは別人。

ゲラーシム神父 ベラゴールスクの村にあるロシア正教会の神父。
アクリーナ・パンフィーロヴナ ゲラーシム神父の細君
アレクサンドル・ペトローヴィチ・スマローコフ 1717年12月4日生-1777年没 ロシア古典主義の代表的劇作家
ヴァシーリィ・キリールチ・トレジャコーフスキイ アレクセイ・イヴァーヌィチ・シヴァーブリンの先生
ステパン・パラモーノフ 理髪師。ピョートル・アンドレーイチの怪我を治療

エメリヤン・イヴァーノヴィチ・プガチョフ (1740年 (1742年) - 1775年1月21日)は、エカチェリーナ2世治世時代にヴォルガ川流域で起こったコサック暴動・プガチョフの乱の首謀者。ピョートル3世を自称した偽皇帝でもある。
ユライ 正教徒に改宗したカルムイク人。要塞内のコサックをスパイする
グリーシカ・オトレーピエフ 偽ドミトリー1世(1582年10月19日 - 1606年5月17日)はモスクワ国家のツァーリ(在位1605年7月21日 - 1606年5月17日)。動乱時代にイヴァン4世の末子ドミトリー皇子を僭称した最初の人物で、その権利によって即位し、ドミトリー2世と数えられた。
ベロボロードフ伍長 脱走してプガチョフの取り巻きとなる
アファナーシー・ソーコロフ 三度もシベリヤの鉱山を脱走した徒刑囚。プガチョフの取り巻きとなる

ゴリーツィン公爵 プガチョフの反乱軍を打ち破る
イヴァン・イヴァーノヴィチ・ミヘリソン プガチョフを追撃する

アンナ・ヴラーシエヴナ 駅長の細君。
ピョートル・アレクサンドロヴィチ・ルミャンツェフ伯爵 ピョートル・アレクサンドロヴィッチ・ルミャンツェフ=ザドゥナイスキー伯爵(1725年 1月15日– 1796年12月19日)ルミャンツェフが選んだ戦略の正しさは、1768年~1774年の露土戦争における一連の大勝利にはっきりと現れた。例えば、1770年8月1日のカフルの戦いで、彼の1万7千人の部隊は、15万人のトルコ軍を倒し、戦死者は300人強にとどまった。敵の損失は2万を超えていた。

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