モヤモヤ。
滋賀の医大生による強姦事件の事
今回高裁判決が「女子大学生の同意があった疑いが払しょくできない」としているとのこと。
ま、色々ある可能性はある。でもね、泥酔した女性を三人で輪姦する、ビデオを撮影する、本人が嫌がってもそのまま無理やり続ける、事のどこが
無罪になるのだろうか?
一部には判決を出した判事をたたえる人たちもいる。被害者側の女性の一方的な声を基準に判断されてしまう男性を護った、という事らしい。
確かにこの判事は性犯罪に関しては過去にもずいぶん男性に甘い判決を出している。
いつも思うんだが男性はじぶんがレイプされる立場っていうのを想像してほしい。
勿論女性が好きな性嗜好の人ならばレイプされる相手は女性だから大歓迎、とか思うかもしれないが、被害者に相手は選べない。この場合、あなたを襲うのは200cm100kgの巨漢のゲイの男性だ。
死んでも嫌、なら死ねばいい。相手の急所を食いちぎればいい。
性行為に至る前に何度も殴られたりしても戦えばいい。
体格的に絶対に勝てない相手から暴力を受けてボロボロになってから
強姦される・・それがどのくらい辛いか想像できるだろうか?
その後証拠があるか?何故断らなかった? 病院は?
あなたにも隙があったでしょう。なんていわれる。
何度もその時の様子を聴取される。
犯人が見つかっても「合意だった」と言われて結局無罪放免・・・
相手がまたあなたの家に来るかもしれない・・・それも今度はお友達も
一緒かもしれない。
だから性犯罪は基本的に親告罪になっている。
今回はビデオという普通なら加害者側の証拠になるものが
被害者側に不利に働く、という摩訶不思議な事が起きている。
嫌と言ってもそれを否定と判断しない判事ってAV見過ぎじゃないかな。
この判事も60過ぎていると聞いたがもしかすると
親告罪により冤罪を受けた男性、なんてのが身近にいたのか?
ただそうだとしても許されるとは思えないけどね。
加害者は医学生。それもまた重要だ。医者になるであろう人が
この事件。もう医療従事者としての適性に著しくかけている、と思う。
この裁判官が自分の身を案じてリタイアでもしてくれるといいと切に思う。
でないと直接的な力を行使するバカが出てくるかもしれない。
それはこの加害者たちも同じだ。
日本は非暴力、という意味では相当なものだけど
我々のDNAはそんなに優しくはない。戦後の占領地政策で
少々牙を抜かれただけだ。
口で言っても分からない連中に違う形で躾をすることが
本当に必要になってきたのかもしれないですね。