23.9.16 vsQPR

QPRの監督は、ウィコムのロックスターことエインズワース。ボーンマスにいたスティーブクックは知ってる。そして因縁のコルバック…

さんだらんどはロバーツが当初の予定通り国際マッチウィーク後に復帰してベンチ入り。FWにはローンで来てくれているバーストゥ、サーキンが不在でハギンズが左SB

541リトリートでラインも低めなQPRに対して、さんだらんどはいつもの3-2(CBCB左SB-右SBアンカー)で悠々とボールを保持。QPRがあまりCHを捕まえに来ないから後方で5vs3を作れて、ボールホルダーに余裕がある場面が多い。だけども12分にロングスローから失点

エクワが負傷交代してプリチャード投入。エクワに代わってニールがビルドアップ隊に入り、プリチャードがライン間を担当。非保持の陣形はニールがアンカーの4141

エクワは試合開始時点からちょっと様子が変で、ボールの置き所が落ち着かないなどのボールタッチのエラーがかなりあった。すぐ復帰できるらしいけど、本当に大丈夫だろうか

21分にコルバックが退場して、QPRは531で撤退。ジョーブが怪我しなくてよかった(多少痛めたかもしれないけど)

さんだらんどが押し込むんだけど、あんまりシュートチャンスは作れなかった。QPRは531でさんだらんどのWGをある程度抑えていた。特にバは相手DFラインが下がっていると、ファーに流すクロスを選択肢に入れた駆け引きがしづらく、順足ということもあって難しそうにしていた

右から左にサイドを変えるときに、左大外に常駐してる人がいないのが気になる。クラークは右サイドにボールがあるときはクロス待機で内側に入るから、左大外が不在になるんだけど、それだとQPRは右WBも最初から絞れてしまうからあまりよくない気もした。気もしたんだけど、カウンターを食らわないという点においては悪くない気もした…

あと、左サイドにボールがあるときに、ヒュームが絞りすぎていて、右WGに適切な遠さでパスを出せない場面ももったいなくて気になった。左サイドではQPRの3センターの脇を取れるんだけど、右サイドでは取れていない。だから3センターを大きくは揺さぶれなくて、相手を大きくは崩せなかった

エクワがいればミドルの選択肢が増えるのに…と思った

ニールはエクワがいるときはライン間担当になるんだけど、やっぱり3列目の方が上手いよね…

バーストゥはなんか卒ないというか、プレーに戸惑いがなくて不思議だった

ATの51分にクラークがカットインから決めて同点。まずは追いつけてよかった。クラークにボールが渡る場面で、内側にいたプリチャードがバックステップでクラークから遠ざかり、カットインのスペースを作りつつ、カットイン対応に行く相手選手の背後を取っていた。やっぱ凄いわ

さんだらんどは後半開始からハギンズをロバーツに交代して、334みたいな配置になった。容赦ない交代策

後半はさんだらんどがやりたい放題。右で持ってるときもクラークが基本開きっぱなしなって、左サイドに振ったときも前半よりスムーズに攻められるようになった

CKでバラードが決めて2-1

80分に3-1 アウチチェにアシスト、バにゴールが生まれてよかった