5.5.21 さんだらんどの22-23シーズン振り返り

●成績
・リーグ 6位
46試合 勝ち点69(18W15D13L)
68得点55失点
得点数4位タイ、失点数11位

・PO1回戦敗退
・FA杯 ベスト32
・EFL杯 初戦敗退

→PO昇格組としては良過ぎる成績、夏冬の補強のノリからして絶対経営陣ここまでやる見通し無かっただろと思う一方で、でももしスチュワートが1年間稼働してたら2位争いしてそうだとも思った

●移籍
・完全移籍で加入
バラード、ベネット、バ、アリーセ、リハジ、エクワ、バス、アンダーソン、クラーク(ローンから完全移籍に移行)
・ローンで加入
シムズ、アマド、ミシュ、ゲルハート

→これもうほとんど大学サッカーだろという若さ。バラードの怪我のタイミング的に冬にCBを取りにくかったのはわかるけど、それでも本職2枚でやりくりしろというのは無理があったと思う。FWもローンで取るなら若手である必要はなかったと思う。これもシムズのローンバックのタイミングとスチュワートの負傷時期的に探すのがきついぜというのはわかるんだけど、後半戦をスチュワート+若手だけでやろうとしてたの?ってなる

・完全移籍で放出
グリッグ、ジェマンジ、マクギーディ、バージ、ウィリス
・ローンで放出
ウィンチェスター、デヤク、ライト、マテテ
・ローンバック
ホフマン(シーズン開始前)、シムズ(シーズン途中)
・その他
ダイアモンド(ローン放出後に逮捕され司法手続中)

→ウィンチェスターきついか〜というのは悲しいけど、年齢的には仕方ない。バージは4部で正守護神をしていてなんか嬉しい。マクギーディは今年は怪我で苦しんでいて、グリッグは怪我はないようだけどドンズで苦戦してる。さすがにニールが来年もフル稼働とはいかないだろうしマテテにはいてもらいたいんだけど、どうだろう

●監督・コーチ

去年から続投のアレックスニール(ストークに引き抜かれた)→モウブレイ
ヘッドコーチはモウブレイと共にやって来たマーク・ビーナス、2004年からコンビを組んでる
コーチのマイク・ドッズとマイケル・プロクターはさんだらんどの人
キーパーコーチは夏にリーズから来た人のバルチリーニ

→モウブレイとビーナス何者は何者なんだろう。プレッシングは満足できないし、ボール保持がうまくいかないこともあったけど、SBの自由化が特徴的なボール保持戦術は、イングランド人で60近い監督がやることとは思えなかった。ブラックバーンのオタクを探し出して何者?って聞きたい
アマドやミシュの戦力化や、ロバーツの実質的なWB起用みたいな取り回しも凄かった。てかSDとかはニールが出て行くことを多少頭に入れててモウブレイらを把握してたのかな

●スカッドと、稼働率の印象
2〜3月辺りとかW杯直後とかあんまり見てない時期もあるから、違うかも

・FW(1〜2人体制)
スチュワート ちょっと先発→怪我→ちょっと先発→怪我
シムズ 先発→怪我→先発→強制ローンバック
ゲルハート 冬加入→とにかく先発

・アタッカー(8人体制)
アマド 控え→先発→プリチャードとスタメン争い?→先発
プリチャード 前半先発→怪我→アマドとスタメン争い?→準先発
クラーク ずっと先発
ロバーツ 控え→先発→控え→先発
バ 控え→稀に先発
エンベルトン 控え→先発→後半は怪我で不在
ベネット 控え→怪我
リハジ 冬加入して出ない控え
デヤク 控え→冬にローン放出

・MF(4人体制)
ニール ほぼ全部先発
エバンズ 前半先発→後半怪我で不在
ミシュ ベンチ外→先発→最後は控え
エクワ 冬加入→控え→最後先発
マテテ 控え→冬にローン放出

・SB(2〜3人体制)
グーチ スタメン→しばらく離脱→先発
ヒューム ベンチ外→控え→先発
ハギンズ 大体ベンチ外
サーキン 途中に2回長期離脱
アリーセ 途中と終盤に怪我で離脱

・CB(結果的に1.5人くらい)
バット ほとんどずっと先発
バラード 怪我で不在→先発→怪我で不在
ライト 途中でローン放出
アンダーソン 冬加入→出ない控え

・その他(1人)
オナイン 大体先発(CB、左右のSB、稀にCH)

・GK(2人)
パターソン ずっと先発
バス ずっと控え

●思い出せること

・去年は多分プレッシングのチームじゃなかったと思うんだけど、開幕したらめっちゃプレッシングのチームになっていた。2トップなのにFWが2人しかいないし、3バックなのにCBが2.5人くらいしかいなくて不安だった

・アレックスニールがストークに引き抜かれた。仕方ないが許せない

・スチュワートがずっと怪我してた上に、シムズが強制ローンバックされてFWがいなくなった。これも仕方がないけどエバートン許せない。ゲルハートが来てくれて助かった。スチュワートは1041分で10G3Aはバケモン。夏にいなくなったらつらい

・大黒柱だと思っていたバラードがほとんどいなかった。オナインとヒュームが埋めて、バットも休み無く働いた。442でSHの外切りプレッシングをしていた頃はとにかくCBが楔を潰すしかなかったんだけど、バットがとにかく潰してくれたからどうにかなった。ビルドアップも良かった。夏にいなくなったらつらい

・サーキンがいなくなったけどアリーセが埋めた。アタランタのCB並みの攻撃参加に恐れ慄いた

・グーチがいなくなったけどヒュームが埋めた。埋めたというか右SBを別のポジションにしてしまった

・前半戦はエバンズがアンカーでニールがCH、エバンズがいなくなった後は、ニールがアンカーでミシュがCH。最後はエクワが覚醒した。ニールは休み無く働いた

・プリチャードが怪我をしたけどその流れでアマドが活躍した。アマドは怪しいロストがかなり減ったように感じた。来年もプリチャードに残ってほしいし、プリチャードからスタメンを奪うような選手を獲得してほしい

・クラークはとにかく出続けていて、もうとにかく数字を残した。W杯もあったけど、ベネットはもう少し試合に出てほしかった