見出し画像

サッカー指導2021/01/12

サッカー指導の練習内容や意図を書いていきたいと思います。

・ディフェンスの動きをまとめたサーキット

練習内容
・コーン(相手)に寄せる動き
・相手の動きに対応するため斜め後ろに下がる
・下がった後に前に寄せる
・マーカーを跨いでステップ
・斜め前のマーカーに寄せる
・ターンしてダッシュ

練習意図
継続して行ってきた、デフェンスの動きをまとめて、サーキット形式にして練習をしました。

いつもの練習に比べて一つのセットが長いメニューになっていました。

そこで、子どもたちができるのか心配な部分がありましたが、練習の意図を理解して取り組んでくれました。

デフェンスで寄せる動き、対応する動き、ターンしてダッシュする動きが入っています。

流れの中でデフェンスの動きを身につけて欲しくて、入れました。

また、サーキットトレーニングは強度が上がるので、アップや怪我予防のために体を温める効果もあります。

子ども達が理解してできていたので、継続して取り入れていこうと思います。

・1対1

練習内容
・横8メートル×縦10メートルの小さめのコートで行う
・2つに分かれて、ファーストデフェンスを意識させてする

練習意図
最初の練習でデフェンスを意識させたので、試合に近い1対1を取り入れてます。

その中で、寄せる(ファーストディフェンス)を全体のめあてとして声かけしています。

そのように繰り返し意識することで、意識してできるから意識しなくてもできるという段階に成長できます。

ディフェンスは相手の動きに対応しないといけないので、ステップを使い分けることやダッシュをする現象を多く引き出せます。

ディフェンスの動きを通して、子ども達の身体能力向上に繋げられるといいと思います。

・ミニゲーム

練習内容
・コートを広げて、試合をする
・チームは子ども達に均等になるように分けてもらう

練習意図
1対1よりも試合に近い練習になっています。

そこでの、全体の目的は先ほどと同じでファーストディフェンスにいくことです。

ファーストディフェンスか早くなってくると、子ども達はうまく攻撃ができないようになってきています。

そこで、声かけとして「どーすればうまくいくかな」と聞くことで、子ども達が考えます。

その中で出てきた考えが、パスを使うやドリブルで抜くや準備を早くするといったことです。

最初の頃に比べて、考えて意見を言えるようになってきたと思います。

その成長が、練習の中でもできてパスを繋げてうまくいった場面やドリブルで1人抜いてパスといったことができるようになってきています。

なので、声かけを続けつつファーストディフェンスをまずは、身につけさせて行きたいと思います。

・最後に

ファーストディフェンスを徹底することを嫌というほど声かけしています。

その成果として、以前より寄せるのが早くなったと感じています。

守備ができる選手は、重宝され、監督として起用しやすい選手になります。

なので、小学生時代が、中学や高校とステップアップする上での土台になって欲しいと考えています。

子ども達の人生を担っている責任を持ってこれからも指導していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?