サッカー指導2020/12/22
サッカー指導を行った際の、練習内容と意図をまとめていきます。今回はそれに加えて、今の子ども達に多い口が悪いことについて書いていきたいと思います。
・走る動きを身につける練習
練習内容
・マーカーを並べて、間を2歩ずつ足上げる
・手を振って膝を上げる
・終わったらダッシュ
練習の意図
継続して行っている練習で、走る姿勢を意識したトレーニングです。
手を振って膝を引き上げて、下ろす動作を意識させてます。
指導の際に、なんでこのトレーニングをするのかを説明しながら行うことで、子ども達の理解しやすさにつながります。
実際にこの動作をするようになって、走る姿勢やスピードが上がってきていると思います。
・1対1
練習内容
・ミニゴールを置いてコートを作る
・大きさは1対1の時は小さめにつくる
・ボールを真ん中から出して、ゴールを目指す
練習の意図
この練習は、ファーストディフェンスに行って体を入れる現象を多く出すためにしています。
指導の際に言うことは、練習のめあてとしてファーストディフェンスに絶対行くこと!を意識させます。
その際に、かわされたあとに体を入れる動作を子どもたちができた時は、その動作をすればいいんだとわかるぐらいに褒めます。
少し誇張するぐらいでちょうどいいと思います。
狭いコートなので、攻防が激しくなるのでそこで多くの現象をでるようにしています。
練習の中で少しでも、動きをしようとしたら指摘して褒めて子ども達に成功体験を与えて自信をつけてもらえるような声かけを意識して取り組んでいます。
・2対2
練習内容
・ゴールの横から各チーム2人出る
・コートを横広くする
・ボールは真ん中から出す
・ゴールを目指す
練習の意図
先程の1対1よりゲームに近い練習になっています。
1対1より敵や仲間が1人多い状況で何をするかを考える練習にしています。
練習のめあては、ファーストディフェンスにどちらかが絶対に行くことしか言っていません。
その理由は、めあてが多いとやることがわからなくなり、どれも中途半端になることを防ぐためです。
だからこそ、ファーストディフェンスに行くことだけをめあてとして意識させています。
しかし、ただファーストディフェンスに行くだけでは、2対1の状況を作られて簡単にやられてしまうと思います。
なので、子ども達にどのようにすればうまくいくのかを考えさせるようにさせています。
そのようにしたことで、子ども達が主体的に練習をするようになったと感じています。
自分達で考えて行動することで他人から言われて動くよりも成長できると考えています。
それをトレーニングに落としてこんで指導しています。
・終わりに
少しサッカーとはずれますが、最近多くの子どもたちと関わるようになり、感じていることがあります。
それは、言葉使いが悪いということです。
乱暴な言葉や汚い言葉を平気で一緒にやっている友達に言っているのを多く見かけます。
自分なりに原因を考えてみると、スマホが以前に比べて、若い年代から持ち始めているというのが思い浮かびました。
犯罪に巻き込まれないように、安全のために持たせている家庭も多いと思います。
原因と考えるならば対策として
電話やメール以外にスマホを使うな!
という事は言ったとしても子ども達は嫌で聞きません。
他の対策を考えたところ
自分達のような大人や指導者が正しい言葉使いをしていき、お手本を見せることをしていけば良いと思います。
子ども達は少なからず、親や先生や大人の言葉使いを聞いていると思います。
そのような人たちが、汚い言葉や乱暴な言葉を言っていると子どもは真似をして使いたくなってしまいます。
だからこそ、大人が言葉を考えて発言することで、大人の真似をして使う事は減らせること思います。
また、子どもが言葉使いが悪い時には、感情的に怒るのではなく、よい方向へ導くための叱るをしてあげると良いと思います。
自分の関わる大人として、これからも言葉の使い方に気をつけていきたいと思います。
終わりが長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます!
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