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私の求道体験記・仏教のこと

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仏教とは何なのか?自己とは何なのか?浄土真宗の教えを通して私が体験したこと、感じたことを具体的に記録した記事を集めております。皆様にとってこれが仏教とのご縁になれば、嬉しく思いま…
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2021年12月の記事一覧

「書く理由」

私は書く

私が書くということは
本願力の地雷を仕掛けること
私自身が如来様の意志となること

一日後か
一年後か
十年後か

いつか誰かの足下で
私が仕掛けた地雷が爆発する

ただ 
そのことだけを願って

私はこれからも
書き続けるだろう

東野たま
2年前
19

『プライスレス』

お金で買えるものだけでは飽き足らず、今度はお金で買えないものまで欲しいという。

お金で買えないものにこそ本当の価値がある、などとうそぶいて。

とにかく何でも欲しい、全部欲しいのだ。

人間(私)はどこまで欲深いのか……

東野たま
2年前
15

言葉を超えた言葉に出遇う

皆さんは人生でどんな言葉と出遇いましたか? その言葉はあなたに何を語りましたか? 文学に…

東野たま
2年前
32

自分にとって何が幸せか?

突き詰めていけば
如来の大悲の心を人々に伝えること
そのお手伝いをさせていただくこと

それ以外のことは空しいこと

自分の個人的な満足を求め、
執着心や達成感などを満たしたいだけのこと

煩悩から起こる欲求か
仏心のほとばしりか

答えは明らかだ。

東野たま
2年前
10

現をぬかす

遊びに現をぬかす 色恋に現をぬかす 趣味に現をぬかす 商売に現をぬかす 仕事に現をぬかす 家…

東野たま
2年前
23

問い

私はどう生きるべきか。 その程度の問いであれば、渋沢栄一先生の半生でも読んでみればいいで…

東野たま
2年前
15

業(ごう)

たとえあなたが覚えていなくとも、自覚や実感があろうとなかろうと、納得できようとできまいと、あなたはあなたの業を背負っていくしかないのです。何があっても、何が起こっても、それはあなたが背負うべき業なのです。誰のせいにもできないし、誰かが代わってくれるわけでもありません。すべて、あなた自身で引き受けていくしかないのです。 その業を背負ってあなたは次にどんな世界に生まれていきますか? 自分の業なんて突然言われても、そんなものわからない。そう感じている方もいるでしょう。例えば、自

悩める教え

念仏称える私を仏にする 阿弥陀仏が そう誓われている 仏の言葉に嘘はない よって私は 必ず…

東野たま
2年前
18

阿弥陀如来の目

この澄みきった青空は 阿弥陀如来の大きな目 あの漆黒の星空も 阿弥陀如来の大きな目 その大…

東野たま
2年前
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