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東神楽町長からの回答 その4〜北海道東神楽町の公営花屋問題について

税金を払わないで使うだけ、赤字なんてなんのその、世にもバカバカしい公営花屋問題について発信中です。

note東神楽町長からの回答その1、その2、その3から続きます。

質問④ではその事業計画に収支計画の詳細を求めています。

みどころ
ここでも出てきます「多額の公費を投入している認識はありません」というワード。一体いくらからが多額と呼ぶのかは分かりません。
我が町の税金の使い方は、少額であれば無計画に使っても良いという認識なのでしょうか?

では、東神楽町長からの回答その4の始まり始まり…

質問④
複合施設内フラワーガーデンと連携するという花の駅について、事業計画と収支計画の詳細について再度詳しい説明を願います。前回の質問書の回答には、年間1,500千円の売上見込、今後の町民からの要望も聞きながら、民間事業者への協力も視野に検討するしかありません。多額の公費を投入することとなるこの事業ですが、詳細な事業計画や収支計画はないものと考えてよろしいのでしょうか?
また、年間1,500千円の売上見込みとありますが、その採算性は当初より考慮されていないものと考えてよろしいのでしょうか?
町長としての見解と今後の計画について、具体的、かつ明確にお答え願います。

(回答④)
令和5年9月10日にありました質問4で回答したとおり、事業計画としましては、令和7年度から現在の育苗センターから複合施設へ場所を移して営業し、これまでと同様に、育苗センターで育苗している花苗の販売を予定しています。
花の駅は、以前より場所がわかりづらいというご指摘を解消することから、場所をわかりやすい複合施設に移す計画ですので、販売する花の種類、数量、期間等事業内容を大きく変更することは考えておらず、移動後も今年度同様の事業規模で計画しているところです。

議会だより
議会だより
議会だより

「(有名ガーデナー設計の)フラワーガーデンと花の駅(公営花屋)を連携させ、観光面での取り組みを進める云々」
「花のまち東神楽のシンボル云々」
などの議会答弁もありますが…

あらあら、
たいそう立派なシンボルですねぇ、どのように観光面で進めるのでしょうか?

この質問④では、事業計画の詳細について回答を求めているのですが…

70文字そこそこの事業計画で多額の税金を使ってしまうこの事業、大安売りに無料配布の公営花屋が人口1万人弱の田舎町において民間事業にホントに影響はないのでしょうか?
今、民業をぶっ潰してでも行わなければならない町の未来とはどの様な姿なのでしょうか?

育苗センターでは育てることが難しく市場からの購入が必要となる種類の1年草や宿根草等については…

回答③の回答
note東神楽町長からの回答その3

また、「今年度同様の事業規模」「育苗センターで育苗している花苗の販売」とあります。
質問③の回答には市場からの購入が必要となる種類についての記述があります。
(詳しくは、その3もご覧下さい。)

発言の場所や時期が違うとその内容もコロコロと変わります。

一体何をしたいのでしょう?
税金使うんですよね?
ホントにちゃんと考えてるのでしょうか?

(回答の続き)
今までどおり主に公共花壇や各種事業用として育苗している花苗の余剰分の販売を考えておりますので、具体的な収支計画は作成しておりませんが、今年度の販売内容から大きく変更はないことから、現在の年間収入約150万円程度の事業規模となる見込みです。育苗センターで行っている主たる事業は公共花壇や各種事業用の花の育苗であり、余剰分として販売する花苗については全体の約8%程度であり、販売のみに多額の公費を投入しているという認識はありません。

具体的な収支計画は作成していない?
今まで通り?
今まで収支の計画していなかったのでしょうか?

今後は、"町内"事業者と調整しながら、 事業を進めていきたい

令和4年11/27質問書の回答

令和7年度の移転営業に向けて、まず、令和4年度より販売方法の見直しや育苗センター業務内容の見直し等に取り組んでいますが、想定より時間を要してしまっており、民間事業者との調整は進んでいません。

質問③の回答
note東神楽町長からの回答その3

質問③の回答には、"町内"事業者との調整が出来ない理由として、業務内容等の見直しに時間を要しているとあります。

な、な、なんと!
収支計算すらしないで業務内容の見直し?
一体何やっとるんでっか?
やる気無いっしょ?

「民業圧迫じゃないもーん」
「不当廉売じゃないもーん」
「公正な競争秩序に影響を与えることがないように気をつけてるもーん」
「多額の公費を投入しているという認識はないもーん」

どの口が言っとるんじゃ〜?


(note東神楽町長からの回答その1、その2、その3もご覧下さい)

採算度外視の超高コスト生産、市場価格の1/2、1/3での販売、果ては無料配布。
その原資は全て税金。
誰も責任取らない、何のリスクも負わない、損をしようが無駄に終わろうが全て税金。

既に同様の民間事業がある状況下、町が税金を使ってこの「お花屋さん」を行わなければならない理由は何処にもありません。

一体いくらからが多額と呼ぶのかは分かりません。
少額ならば税金をテキトーに使ってよろしいワケでもないと思います。

子供らの遊び場の公園では、ボロボロのベンチに壊れたままの噴水が何年も放置されています。
こちらの修理費用こそ多額ではないと思いますが…
限られた予算、一方へお金を使えば他方を削らなければならないのです。
他の住民サービスを削り、民業を排除してまで行う公営の「お花屋さん」は必要ですか?
他に選択肢はないですか?


因みに、
大安売りに無料配布で販売されたという余剰分が8%、他に同じ税金が使われて生産されている更に多くの信じらんない量の廃棄処分される余剰分があります。
つまり、現状で手一杯税金を使って手一杯無駄な生産をしているのですから、「税金追加してない僕ちゃんって偉いでしょ、えっへん!」などとほざきながら信じらんない数の商品を更に放出可能となります。

余剰分と称すれば民業圧迫にならず、不当廉売でもなく、公正な競争秩序にも反せず、大安売りに無料配布で放出可能って理屈ですし…

恐ろしや恐ろしやー。


そもそも余剰って何?
チョッキリ買った方が安っしょ?


つづく

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