CtoC市場におけるパーソナルトレーナーという職業

名の通り個人に対してマンツーマンでトレーニング指導をする人のこと。主な目的がダイエットだったり、身体機能改善、バルクアップ（筋肉量増加）だったりする。

クライアントの目標達成のために必要なトレーニング・食事・ライフスタイルまでをも指導する。

目標は個人によって、当たり前だが違う。その個人、一人一人に合うトレーニングが提供でき、なおかつ食事やライフスタイルに至るまで改善ができないと目標達成することはできない。つまり、全てをしっかりと指導できるかどうかがプロトレーナーとアマチュアトレーナーの違いということになる。

パーソナルトレーナーは様々な知識と技術を持ち合わせた高度専門職だ。一人一人の性格、体質、クセなど様々なことが把握でき、その上でトレーニングプログラムの提供の仕方を考える。

私の場合だと、その日に合ったプログラムを提供することにしている。というのも、体調が良い日もあれば悪い日もある。

それをその本人が気づくより先にトレーニング中に微調整をしていくようにしている。いつも一辺倒な指導をするトレーナーさんは多いが、一辺倒な指導ではダメなんだ。だから私はそうではなく、その日に合ったプログラムを瞬時に考えることが出来るかどうかを大切にしている。

拘りと真の目標

私はこのようにある種の拘りを持ちながらパーソナルトレーナーをしている。だから拘りが強いトレーナーさんの方が好感を持つ。でも拘りや技術だけでは喰っていけないトレーナーさんもいるのは確かだ。拘りが強いばかりに全面にそれを押し出してしまいクライアントから信頼されないようになる。だから、リピートも取れなくて喰っていけなくなる。

それもそのはず、クライアント側から見れば拘りよりもなによりも結果が欲しいからだ。

先ほども書いた通り目標達成まで導くのがプロトレーナーだ。それはある意味で自分の考えだけを貫き通すのではなく、クライアントの真の気持ちを汲んであげれることである。

真の目標とは・・・ただ痩せたい！ではなく、痩せた後に異性からモテたい！なのか、痩せて水着を着たい！なのかということ。

ただ痩せたい！（表面上の目標）→痩せた後に異性からモテたい！（真の目標）

この部分はクライアントが直接口に出すことはない。だから、表面上の目標を口にするけど、「真の目標はなんなんだろう？」と考えれるのかどうかが大切なのだ。

真の目標に目を移して、全力で導くことができるかどうかがプロトレーナーとアマチュアトレーナーとの差になってくる。

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