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CtoCがより強くなる

パーソナルトレーナーになりたい人は多いが、パーソナルトレーナーだけで生計を立てていける人は少ない。それは根本的な仕組みをよく理解できてないだけだ。

CtoCとは

Consumer to Consumerの略で、一般消費者(Consumer)間で行われる取引のことです。これに対し、企業(business)が一般消費者(Consumer)を対象に行う取引をBtoC、法人(business)間取引のことをBtoBといいます(ビジネス用語集参照)。

つまり、一般消費者(個人)との取引の略だ。これからの時代はこの CtoC市場はさらに大きくなっていくだろう。

CtoC市場の現状

2016年度の物販分野における国内CtoC(個人間取引)市場規模は6568億円との調査結果を公表した。2017年度は前年度比約1.5倍の9950億円に拡大すると予想している。調査対象はインターネット上で取引されるCtoCサービスに限定しており、金融サービスや金券売買は含まれていない。

2016年度はフリマアプリの利用が増加し、メルカリなどの大手を中心に物販分野の市場拡大をけん引したという。近年は中古品買取・販売事業者がCtoC市場に参入するケースも目立つとしている。旅行や宿泊(民泊)、スペースシェアといったサービス分野のCtoC市場規模(成約金額ベース)は、2016年度時点で「旅行・宿泊(民泊)」が429億円、「スペースシェア」は45億円、「教育・生涯学習」は24億円、「家事代行・ベビーシッター」は14億円、「カーシェアリング」は11億円としている。(矢野経済研究所は調査結果参照)

このようにインターネットの発達などから、オンライン、オフライン共にまだまだctoc市場は右肩上がりで伸びていくだろう。

教育・生涯学習はまだまだ伸びる

その中でも教育・生涯学習の分野に目を向けてみたい。少子高齢化が叫ばれて久しいが、この生涯学習という分野はまだまだ伸びる実感がある。なぜなら、学びたい大人が増えているのだ。

一昔前までの会社員は朝から晩まで仕事をして睡眠不足でも仕事をするのがカッコいいみたいな風潮があったが、現在では定時退社が当たり前になりアフターファイブをどう過ごすか考える人が増えてきた。そこで学びや体験に自己投資する人が右肩上がりに増加しているのだ。

フィットネス市場

2017年の余暇市場規模が前年比0.2%増の69兆9,310億円と前年並みで推移する一方、フィットネスクラブ市場は、4,610億円(同比2.9%増)と過去最高を更新。(公財)日本生産性本部余暇創研が先月19日に発表した「レジャー白書2018」で明らかになった。とある。

やはりフィットネス市場も右肩上がりに伸び続けている。一昔前よりもジムに通うのが当たり前となり、ひとりひとりが自分にとって合う「フィットネスジム」を探す時代になった。

その中でパーソナルトレーナーの役割とはどういうもので、どのようにすれば生き残ることができるのだろうか。

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