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つるぎ町日本語教室へお邪魔しました。

文化庁の日本語教室スタートアップ事業にも参加したお隣つるぎ町の日本語教室へお邪魔しました。

当日は朝から雨予報で、自転車でくる生徒が多いので雨が降った場合は中止になりますと事前にご連絡いただいておりましたが、「3人来ているのでよかったらどうぞ」と改めてご連絡いただきました。

実際に行ってみると、先生一人につき、生徒一人といったような実に取り組みやすい空間。

中には小さなお子様(7ヶ月の赤ちゃんも!!)を連れたご夫婦もおり、子供たちの面倒を見ながら、全体を統率される西岡会長の姿も。

ベトナム、パキスタン、フィリピンの学習者が集まっており、皆さんそれぞれのレベルで学習されており、それに対応する先生があれだけいるのもすごいな、と思って見学させていただいておりました。

軽い異文化交流を、という感じで雰囲気はとても溶け込みやすいですが、授業のカリキュラムや指導記録、宿題に至るまで実は大変システマティックに運営されています。

それもそのはず指導者は皆さん学校の先生だった方々。人に教えることを専門としていたので要点がわかるそうです。

これは羨ましいですが、ないものをねだったところでしょうがない。

少しでも参考にさせていただいて、地域の輪が広がるように取り組みたいと思います。

立ち上げやここに至るまでの苦労をお聞きし、やはり3、4年は非常に辛かったとのこと。

試行錯誤の末に辿り着いたのが今の形ということで、当協会でもじっくり取り組む前提で焦らずやっていきます。

何年か後にこの記事を読み返したときにどんな風になっているか。

楽しみです。

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