改良に完成はない
これは持論だが、多くのことに当てはまると思っている
改良に終わりはない
「はいはい、それってただの感想ですよね」と思わずに聞いてほしい
いくつか根拠があるのだ
根拠① 完璧を目指すと超大変
ひとつ目の根拠がこれだ
0点から80点を取るための労力と80点から99点を取るまでの労力はほぼほぼ同じだ
そして99点から100点を取るためにはさらに途方もない労力がかかる
なぜなら、80点までを取るにはある程度の道標がある
そして80点以上ではだんだんと道標がなくなっていき、細分化した全てを網羅していく必要がある
そしてついには道標はなくなり、茨の道だけが残る
80点以上とってもあんまり割に合わない
昔の学校の評価項目は
0点〜60点:不可
60点〜70点:可
70点〜80点:良
80点〜100点:優
だった
つまりは、80点くらい取っておけば十分優秀だ
それ以上の点をとっても評価は変わらないよ
ということだ
根拠② 完璧は変わる
これが厄介なのだが、完璧のラインは時間や過程、人の介入など様々な要因によって
いとも簡単に変わってしまう
テストであれば作成者によってラインは変わるし、会社で提出しないといけない資料や成果物のゴールも結構すぐに変わる
なんなら自分の気持ちも変わっていくので完璧な理想像も変わってしまうのだ
あれやこれやと改良を加えていくと、そこからさらに新たな道筋を発見したり
時代に合わなくなってしまったり
特に現代は変化の早い時代だ
じゃ、どうする?
まあ完璧に固執しないのが良いのかなと思う
主観的か客観的にかは対象によって異なるが、事前に80点のラインを設定してあげる
その後さらに改良するかは他の事との優先度の兼ね合い次第だと思う
作業自体が楽しい場合はどんどん改良を加えていけば良いと思うが
成果が目的なら、一旦80点で止めてしまうのが良いと思う
80点で留めたら、他のことに時間使えるしね
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