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協調性から自己中に

「空気を読める人」「空気を読めない人」「空気を読まない人」

おそらくこの三つを聞いた時1番良いと考えるのは「空気を読める人」なのではないでしょうか?
なぜなら私達は今まで「空気を読む」ことで評価され、それが善とされる時代に生きているからです。

では、「空気を読む」とは具体的にどういうことか?
例えば、
①友人と食事をしている場面で、友人がこれうまいよね!と言った時、自分は美味しいと思わないのに相手の意見に乗っかって美味しいと言ってしまう。

②相手に何か言われそうで、自分の言いたいことが言えない。

日本人の良いところでもあり悪いところでもある協調性が今はかなり悪い方向に進んでいると思います。
「空気を読む」ことにフォーカスを当てすぎて、自分の考えを言えなくなる。相手に何か思われるかもしれない、嫌われるかもしれないという心配から自分の言いたいことを言えない。
これがいわゆる「空気を読む」ことなのではないでしょうか?

自分の考えより相手の考えを尊重しすぎているのです。

僕はこの前のCL(チャンピオンズリーグ)を見てあの大舞台で活躍するメンタリティーはどこにあるのかを友達と探っていました。

そこで見つけたのが、

もっと自己中になる

という事です。
自己中と聞くと、自分の事しか考えず他人のことなんて目の片隅にも入ってない人のことを想像すると思います。

でも、実際この自己中心的な考えが足りてないのではないか?と思い始めました。
強者揃いの舞台で戦うには、自分の意見をはっきり言うメンタリティーが特に必要になってきます。
スポーツで戦っていくには特にこの考え方が重要で、自己中心的な自分を手に入れることが鍵になってくるのではないか。

僕は自分の考えより相手の意見を尊重してしまう所があります。というよりあまり自分の意見を言えないということがあります。空気を読みすぎて。

でも最近、「空気を読まない」方が面白いと思い始めました。
どうせなら自分の言いたいこと言って、やりたいことやって過ごした方が自分の意見を持って生きているという事なので、スポーツの場面にも大いに役立つと考えたからです。

でも、一つだけ忘れていけないのは、責任です。責任と感謝だけは忘れずに自己中心的に生きる事が「空気を読まない」主体的に生きる方法なのではないでしょうか。


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