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【ストーカー対策】警察相談ってどうすればいいの?

前記事でも解説した通り、身の危険を感じている場合は110番をしてください。

そうでない場合は、まず相談するのは、あなたの自宅の住所を管轄する「警察署」の「生活安全課」です。

ストーカー加害者の住所やストーカーが行われた場所を管轄する警察署が対応する場合もありますが、まずはあなたの自宅住所の警察署で良いでしょう。

緊急度が高い場合はアポなしで突然行っても基本的には大丈夫なのですが、
警察にも休館日や予定がある場合もあるので、
まずは電話で相談のアポを取るのが良いでしょう。

電話で伝えるのは、
「これが初めての連絡であること」
「ストーカー被害にあっていて、相談がしたいこと」
「緊急度(今すぐ助けてほしい・まずは相談したい など)」
の3点でOKです。

電話の際、何か質問されたら素直に答えましょう。
これで被害相談のアポが取れるはずです。


私が実際に警察に行った際に聞かれたことを踏まえ、準備しておいた方がスムーズなことをまとめました。
※もちろん、余裕があればの話です。準備なしでも全く問題ありません。

・ストーカーと自分の関係性(出会いから現在まで)を簡単にまとめる
・分かる限りのストーカーのプロフィールや個人情報をまとめる
・ストーカーの写真など、外見が分かるものがあれば用意する
・いつ、どこで、どのような被害にあったか、時系列でメモにまとめる
・LINEやメール、着信履歴などの電子記録は消去せず保全。
 それに加えて、日付やアカウントが分かるようにスクリーンショット。
 できればプリントアウトして持参する
・ストーカーから直接接触された場合は、「つきまといをやめて欲しい」「あなたとは付き合わない」「好意は一切ない」とハッキリと拒絶の意思を示す
・「被害届」について知っておく(別noteで解説します)


約束の期日になったら警察署に行き、受付で生活安全課に被害相談の約束がある旨を伝えます。

個室に案内され、担当の警察の方と面談のような形になります。
基本的には、事情聴取のように向こうからどんどん質問をされるので、それに答えていけばOKです。

どのような被害にあっているか、ストーカーとの関係性などを聞かれます。
向こうから聞かれないことでも、伝えておきたい情報や被害証拠などがあれば提示してください。

そのほかには、身分証のチェック、電話番号の登録、被害者の写真撮影、被害証拠(着信履歴やメールなどの画面)の撮影、性格診断などがあります。
その後どうするかは警察から相談か指示があると思います。

警察相談の手順は以上です。
私は初回の相談はだいたい3時間くらい掛かりました。


警察署は普段なかなか入る機会もないですし、電話するのも勇気がいると思いますが、一歩踏み入れてしまえばなんて事ありません!(笑)
それに警察の方々はやさしい人ばかりです。

緊張すると思いますが、ファイトです!

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