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「泥臭い」が一番かっこいい。

先日、こんなツイートをした。


なんでも「楽」になった。しかし、成果を出してる人って「泥臭く」生きてる気がする。旅も一緒。テレビや映画で世界各地を観れるのに、泥臭く、自分の足で歩いて生で見る。何事も「泥臭く」が大切。 #バックパックフェスタ で多様な泥臭さを体感してほしい。

テクノロジーの発達により、船で何十時間もかけて行っていたあの大陸が、飛行機で数時間になった。携帯電話ができ、いつでもどこでも、自分の声を届けられるようになった。SNSが発達し、届けたい情報がすぐに届くようになった。

先人たちの努力によって、僕たちはとても快適な生活を送れている。

朝起きて、LINEの通知を確認し、Instagramで友達が朝まで呑んでいる姿を見て笑い、夜には、テレビでお笑い番組を見て笑う。

文明が発達した今だからこそ、娯楽も多岐にわたっている。

しかし、楽になりすぎていると感じることがしばしばある。

「楽」になった世の中へのアンチテーゼ

テクノロジーの発達は、僕たちの生活水準を上げ、とにかく楽になった。ビジネスの世界で言えば、お客様のところへ、自分の足で行き、大量に印刷した資料を見せて説明し、また帰る。その毎日だった。

今では、GoogleカレンダーでZOOM ミーティングを予約したら、世界中どこにいてもすぐに会議を始めることができる。

素晴らしい世の中だ。

そう。我々の生活は、楽になりまくっているのだ。

しかし、私は、こんな世の中に問いかけたい。

もっと泥臭くいこうぜ。

「楽=成果」ではない。

このnoteでも何度も書いているように、僕たちはこの春に全国6000人のお客さんを動員する、日本一の旅の祭典を企画している。

コロナ禍、オミクロン株も流行する中で、オフラインでこれだけのお客様を集めることを大きな挑戦においている。

SNSでの発信、Webサイトの制作、、、。楽になったし、快適になった世の中のテクノロジーを最大限活用し、お客様に、旅の魅力を伝えている。

しかし、いわゆる「お客様を呼ぶ」こと。つまり、営業活動をしている中で、楽になった世の中へのアンチーテーゼを強く訴えたい。

テクノロジーに頼りすぎ

SNSでの拡散、Webサイトでの流入。もちろんそこもとても大切なのだが、頼りすぎている。

学生が作る旅のイベント。せいぜいフォロワーも数千人の世界だ。

SNS拡散だけで、何百人ものお客様が来てくれるわけがない。もっと言えば、イベントの魅力すら伝えられていないのかもしれない。

とりあえず、ツイート。とりあえず、Instagramの投稿。それだけじゃ絶対にお客様に本当の魅力を伝えることはできない。

SNSの投稿をして満足しているようじゃ、やっただけ。にすぎない。


SNS投稿で6000人のお客様が来てくれたら、それほど楽なことはない。
しかし、世の中そう甘くないのが現実だ。

泥臭く

そこで大切なのが、泥臭さ。

今時、何言ってんだよ!と思うかもしれない。しかし、これがとてつもなく重要なのだ。

時代が進んでいるかもしれないが、結局、物事の本質は変わっていない。

とにかく泥臭く、魅力を伝えることが大切だと思う。

一人一人に丁寧に連絡をする。文章をコピーするだけでなく、きちんと相手のことを思って、文章を作る。(手紙を書くことと似ているのかもしれない。)

SNSのDMでも十分だろう。テクノロジーをただ駆使するのではなく「上手」に使うのだ。

最後に

短い文章だったが、僕が伝えたいことは、伝わっただろうか。

とにかく、泥臭く、目の前の人と対話すること。

SNSだけに頼りすぎないで、上手に使うこと。

これが大切である。

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