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2年目の代表として。学生支部は社会に"インフルエンス"する団体です。

Shun Higano

昨年度に引き続き、今年もTABIPPO学生支部の代表を務めます。今年のチームづくりと目指す目標について書きます。決して何か学びになる内容ではありません。しかし、決意と思考の整理のために書きます。特にこれを読んでいる学生支部のメンバーたちへ向けてのメッセージです。

「旅で世界を、もっと素敵に」のビジョンを持ち「若者が旅する文化を創る」ことをミッションに定めるTABIPPO。学生支部は2010年から続くとても歴史あるコミュニティです。

東京・大阪・福岡の3都市を中心に全国400名のメンバーが毎年活動しています。OB/OGの数は2000人以上。国内最大級の学生旅コミュニティと言っても過言ではありません。

実際どういうことをやっているのか？こちらの記事から読めますので、ぜひご一読ください。(社長のツイートで学生支部の雰囲気がわかるかと！)

僕は、この学生支部の代表を昨年度に引き続き2年連続で務めることになりました。楽しさと圧倒的成長ができるコミュニティを率いることができ、光栄な気持ちと強い責任を感じています。

コロナも少しづつ落ち着き始め、各国の国境も開き「旅」の日常が戻りつつあるこのご時世に、TABIPPO学生支部を通してどんなことを社会に生み出すことができるのかを考え、今年の決意表明を書き記したいと思います。

ズバリ！今年の目指すべきチーム像

今年のチームの目指すべき像は、「社会にインフルエンスする集団」

定性的、定量的な結果でも社会に影響力を及ぼすことのできる団体(インフルエンスできる団体)を目指していきます。

定性的な目標　行動目標

社会にインフルエンスすることを目標に、今年の学生支部が目指す、行動目標はこんな感じ。

①「若者×旅」で、社会に影響を与える組織になる。
②メンバー一人ひとりがやりがいを感じ、「旅」を軸に学生という枠を超えた成長と経験を体得する。
③学生支部での経験が人生の糧になるくらい、一生懸命活動に取り組む。

定数的な目標　数値的目標

上記の行動目標を達成するために必要になってくるのが、量的な目標である、定量的な目標です。

①全国400名のメンバーを集めて日本最大級の学生旅コミュニティを形成。
②世界一周コンテストDREAMに700名以上の参加者を集める。
③日本最大級の旅の祭典・BackpackFESTAに全国5000名を動員し、3会場を満席にすること。
④企業・団体を既存30団体・新規70団体以上と提携を結び、コミュニティの価値の創出や日本1の「若者×旅」のプラットフォームを創る。

定性的な目標の3つと定量的な目標の4つを組み合わせて、社会にインフルエンスする学生団体を作っていきたいと思います。

学生支部は単純に旅を楽しむ団体だけではありません。旅の原体験を通し、旅を広める。そして、旅を広めた先にある「未来の社会」を創造して活動に取り組む団体です。

1人ひとりのメンバーが旅に対する解像度を強く持ち、本質的な旅の価値を理解して、伝え続けること。そうすることでTABIPPOが目指す「若者が旅する文化」の醸成につながり、旅が楽しい！だけではなく真の旅の面白さに気づいてくれると信じています。


2年目の代表として…

昨年度に引き続き、2年連続代表をやるということは周囲の期待はもちろん、僕自身も強い決意で臨んでいます。

昨年の活動では目の前の数字ややるべきことに追われ、視座が上がらず足元しか見ることができませんでした。2年連続で代表をやる身として、視座を高めて目の前の数字をクリアすることは当たり前。

学生支部が社会、メンバー、関わってくれる皆様にどんな価値があり、必要とされている団体となり続けるかを考え、毎日解像度を高く持って取り組もと考えています。

理想のチームを実現するために

理想とチーム像を実現するために個人として取り組みたいことは、この3つ。

①社会に必要とされる学生支部にするにはどうすればよいか解像度を高め続け、すべての面で個人としてレベルアップする。
②大きなビジョンを描き、メンバーも一緒に大きなビジョンを追いかけられるような環境を作り続ける。
③最短ルートで成果を出すために考え続ける。ヒト・モノ・コトに妥協しない。

とにかく視座を高めること。数字を出すのは当たり前。「なぜ結果が求められるのか」「その目標がクリアするとどうなのか」を常に考え続け、全てに意味を持って活動に取り組みたいと思っています。

特に②には強いこだわりがあります。来春には学生支部を卒業し、新天地に移ることが決まっています。TABIPPO学生支部として関われるラストチャンス。

メンバーに光を当て続け、メンバーたちが輝ける環境を作りながらも、今やっていることにどんな意味があって、なぜ取り組んでいるのかをとことん説きたいと思っています。


未来の学生支部のために

未来の学生支部のためになる1年にしたい。それが1番の願いです。

TABIPPOが大好きで、学生支部が大好きでとても意義のある活動だからこそ、未来の学生支部に残したいもがたくさんあります。

それは結果であり、考え方であり、雰囲気であり….

でも1番残したいものは、

旅は美しく、旅人はおもしろい。
旅は人生をより良くし、人生が旅。
旅をきっかけに多くのことを学べて、それが生きる糧になること。

この価値観を様々な活動を通して残していきます。

旅の価値を1番信じて、旅を疑わず一生懸命活動に取り組んでいきたいと思います。

一緒に活動するメンバーのみんな！まずは自分たちが旅を楽しみ、旅の価値を強く信じ、旅で世界を素敵にしていきますよう！

2022.5.20　TABIPPO学生支部代表　日賀野舜


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