あたらしい冷えとりガールのつどい

冷えとりの体験談は人がひとりひとり違うように、
100人いると100人それぞれ。
それでも、体験談を読むと、自分へのヒントになったり、勇気が湧いてきたり、希望が見えてきたり……とにかく元気がもらえます!
体験談を通して、みなさんが交流できたらと思っています。
ぜひコメント欄にもご参加ください。

vol.01 吹き出ものから、コンプレックスに気づいた!

わたしが冷えとりと出合ったのは、今からちょうど2年前でした。
マーマーマガジンと出合い、
冷えとりに興味をもちはじめて、靴下を購入しました。

当時受験生だった私は、極度の冷え性で受験勉強にも集中できず
毎日不安な気持ちを抱えながら、
ゆらゆらと幽霊のように予備校に通っていた気がします。

冷えとりを始めてからは足下がじんじんとあたたかく
久しぶりの安心感に包まれました。

一か月ほどたつと
大量の鼻水が毎日毎日出るようになり
毒だしかな?と思ってしばらく様子を見ていると
ある日突然ピタッとおさまり、
子どもの頃から悩まされていた鼻炎が改善してしまいました。

このことがあってから、靴下の枚数を増やし
いままで冷えていたぶんもっと足元をあたたかくしようと
湯たんぽを段ボールにいれて、
そこに足を突っ込んで勉強していました。

足があたたかくて気持ちも安定したのか、 
前より落ち着いて問題と向かい合うことができるようになり、
いろいろなことがありながも
無事大学に合格することができました。
大学に入ってからも冷えとりを続けていると、
今までほとんど吹き出物ができたことがない肌だったのに
突然大量の吹き出物がおでこや鼻の周りにできはじめ、
暑くなるにつれて悪化していきました。

これも毒だしと思い、
そのまま過ごしていると冬あたりに、ある気づきがやってきました。

わたしは、ずっと、インテリに憧れていました。
物事をとことん探求し、深く掘り下げて考えられる
知識をもった人たちに惹かれ、
自分もそうなりたいと強く思ってがんばっていました。

でもそんな大学生活をおくっていたら、
だんだんつらくなってきたんです。
誰かに勝つために、誰かの上をいくために、
自分の中の闘争心をあおって、
知識を詰め込み、分析をする。

それは本当に私のやりたいことなのか。

最初は好きで勉強していたのに、
誰かと比較して自分のほうが秀でていると
証明したいがために勉強するようになっていました。

父親へのコンプレックスだったんです。
父はいわゆるインテリです。
幼い頃、勉強を強制されるのはいやだったのですが、
何でも知っている(と、自分で勝手に思い込んでいたと後に判明)
父に尊敬の念を抱き、父の知識に敬意をはらっていました。
吹き出物は、いつまでもコンプレックスを引きずって
本当の自分を押し殺して
無理をしていた私の、悲しみであり怒りでした。

吹き出物に膿がたくさんたまっていたのは、
そういうことだったんだと
半身浴と靴下で緊張がほぐれた身体から、
ひらめくように、答えはやってきました。

毒だしが終わると、また次の毒だしが始まるといいますが
顔の吹き出物は消えたものの、
頭から足までポツポツと
身体中に湿疹ができていました。

今回は前回と違い、見た目がかなりかわってしまったので
つらいなあと思ったりもしましたが、
身体に症状が出るということは、
本当に、なにかしら意味があってのことですね。

今回は自分の魅力を
抑圧してしまっていることに気づくことができました。
魅力的な人を見ると、嫉妬してしまっていたんです。

水戸芸術館で行われていた
「拡張するファッション展」でみれいさんを見たときも、
思わず睨んでしまったり(笑)。
でも、もう、そういうこともなくなりそうです。

半身浴や靴下で足下をあたためて、
ゆったりした気持ちになっていると
自然と、答えは内側から
やってくるのだなあと冷えとりをして感じます。

今まで失っていた感覚を取り戻せているようでうれしいです。

これからも身体の声を聞き続けます。

ペンネーム道草さん(2014年当時20歳)


みなさまも、ぜひ、冷えとり体験談、お送りください!

<メールでお送りいただく場合>
宛先:info@murmur-books-socks.com
件名:冷えとり体験談2019
本文:
お名前、ペンネーム、お住まいの都道府県をご記載ください

<郵送でお送りいただく場合>
お送り先:〒501-3725
岐阜県美濃市俵町2118-19
エムエム・ブックス
「冷えとり体験談2019」係まで

※お寄せくださいました体験談は、
エムエム・ブックスの書籍、ウェブ、メルマガなどで
ご紹介させていただく場合がございます。
掲載NGの場合は、そのむね、お書きいただけますと、さいわいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?