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#108 陰陽連絡線完全制覇の旅 (2日目)

※この記事は2022年2月12日にブログへ投稿したものです

1日目からの続き

陰陽連絡線完全制覇の旅 2日目
朝6時に起床。
健康的な朝です。
朝焼けが素晴らしい。


朝ごはんは、前日に買っておいたおにぎりです。

チェックアウトし、岡山駅へ。

広島駅へ向かうべく、まずは福山駅へ向かいます。

117系 三原行き
6時45分-7時44分 403M

やっぱり117はかっこいい(´-`).。oO(

通勤のかた結構いらっしゃいました。

117のM車に乗って爆音を聴きながらあっという間に福山に。


福山駅の新幹線案内、フォントがごちゃごちゃ…。


15分くらいあったので福山観光を。

これは国鉄時代かJR発足当時くらいからありそうですね。

福山城は復元工事中です。


続いては
N700系S編成 鹿児島中央行き
7時58分-8時21分 543A

ギリギリだったので、新幹線福山駅ではこの写真しか撮れず。

キヤ141がいました。

 
前日に1日中普通列車に乗っていたせいか
新幹線って快適でめちゃくちゃ速いなあ、と改めて思いましたね。
まあ、この後の行程のほうがキツいんですが。
あと、新幹線通勤する人多いですね。
みんなお金持ちだあ。
 
なんで福山から広島まで新幹線移動したのかは
普通列車だけで広島駅へ行くと、スケジュールが合わないため。
ただこれだけの話です。
 
てことで、ほんとに一瞬で広島に到着。

歓迎されました。

広島でもっかいちゃんと旅行したいなあ、と思いつつちょっとだけブラブラ。

旧広島支社屋は消滅していました。

 
と、ここで、カメラから異音が。
カメラの電源を切る時に高音で「キーコーキーコー」と鳴るようになりました。
手ブレ補正の機構が原点復帰できていないような感じだと思います。
おかげさまで、ワイド端で撮影すると右上にケラレが発生するようになりました。
8年以上のお付き合いだったので、まあ寿命でしょう。
この旅行がこのカメラにとって最後の旅行になることになりました。
 
再び駅に戻り、可部線に乗ります。


向かいにはカープ仕様の227がいました。


可部線で一気にあき亀山まで向かいます。

227系 あき亀山行き
8時41分-9時32分 763M

通勤時間帯もいい感じに過ぎているので、人も少ないですね。

いい景色です。

乗車時間は約50分、すぐにあき亀山に到着。

留置線がたくさんあります。

さすが混雑率140%超え路線()。


奇跡の復活区間、せっかくなのでバシバシ撮影していきます。

駅前の駅名標には路線図と思わしきものが。

このガーター橋は廃線前から残っているもの…っぽい?


一番見に行きたかったもの。
紆余曲折あり、最強の拡大解釈で設置できた踏切3つのうちの1つ。


新設踏切というレア物なんで、これも記念に撮影を。

河戸帆待川方。

あき亀山方。


銘板も撮影。

 
お隣の踏切も見に行けるかな?なんて思っていたんですが
改めて旅程表を見直してみると、列車の出発3,4分前。
出発時刻を勘違いしていました。
そして、Google mapで見る限り徒歩6分。
即ダッシュ!!
ゴロゴロを持ち上げてダッシュ!!
変に上り勾配だし、駅の入口は回り込まなきゃだし必死でした。
もうヘロヘロになりながら走り(もはや走っていたのか歩くより遅かったのか)
ギリッギリで出発時刻に到着できました。
 
そのせいで、列車の写真はありません。
2駅あとの可部で途中下車だったので、車中での写真もありません。
 
227系 広島行き
10時3分-10時9分 772M
 
2駅だけ乗車して、可部で下車。

可部で下車したのは、可部線に乗ったことを証明するために下車印を押してほしかったからです。

かつて終端で使われていたであろうホーム。


ほんとに、復活は奇跡です。

↓これは構内踏切でもあったんでしょうか。


駅舎。

反対側は結構立派な駅舎です。


駅前には駅の向かいにある鉄工所のデカイ釜やら器的なのが置いてました。

可部って乗合バス発祥の地なんですね。


20分間そこそこ楽しんだ後、次の列車がやってきました。
227系 広島行き
10時29分-11時6分 774M
まーた写真撮ってない。

広島へ帰ってまいりました。
まあ時刻表に載ってたとおり、下深川から中三田間が運休になっていました。


続いての列車は
キハ40系 下深川行き
11時30分-11時52分 3828D

三次に行けるもんなら行ってみろこんにゃろ。


いいですね、この適度に背中が痛くなる国鉄ボックスシート。


現美
芸備新幹線。


広島-三次間はまだ乗車人員がいるようで、まあ安心ですね。


お腹が空いたので、広島駅のハートインで生もみじを買いました。

やっぱにしき堂よりももみじ堂デスヨネ-

こういう車窓を見ながら、生もみじで栄養補給。
いいですねえ。


下深川止まりなので、20分で終わり。


もう1本あとの列車でも代行バスに連絡できたんですが
せっかく下深川に行くんだからブラブラしたいよねー、ってことで1本早い列車に乗ってきました。


下深川の発車標。
三次には行けません!


これが、中三田行き用の代行バスです。

だいぶ新しめなのか、ピッカピカでした。

中三田から来た代行バスもやって来ました。


まだ時間があるので、ブラブラと。

また川です。撮ります。

ただ、コンビニもなくて非常に困る…。

こーゆー感じの路地いいですよね。


そろそろバスの時間なので駅へ戻ります。

こっから先は工事中です。


代行バスに乗るのは、新宮くろしおに乗った時に運転打ち切りになって以来ですね。
代行バス 中三田行き
12時32分-12時56分 列番なし(1832D代行)

この写真を取っている時、下深川駅の駅員さんから「バスお好きなんですか?」と話しかけていただきました。
「今回は秋の乗り放題パスで陰陽連絡線を巡っているんです」というと
どうやら駅員さんも鉄道好きらしく
「おろち号乗りたいですよね〜、でも予約取るのかなり難しいみたいですよ」
といったお話しをしていただきました。
他にも色々とお話ししていただき、やっぱり鉄道好きな現業員さんのお話しを聴くのは楽しいですね。
 
てことで、バスに乗り込みました。


バスはバスで、やっぱりいい景色が見られるんですよねえ。

途中、この辺で保線作業をされている姿が見られました。


中三田に到着。


バリ順だったので、時間がない中、いっそいで撮影。
キハ40系 三次行き
13時1分-14時4分 1832D


代行バスで、途中駅で降りる乗客も割といて
結局この列車に乗っていたのは結構少なめな乗車でした。

どんどんと中国山地の奥へ入っていきます。


列車交換待ちの時に撮った写真。


車窓を見ていてわかったんですが
この地方の家々は屋根瓦がとにかくピカピカで
しかも橋に鯱みたいなのが、どの家にもついているんです。

これは、どういった意味があるんでしょうか。
家の安全的な?
それにしても、どの家も立派な家ばかりです。

そんなことを思いながら、列車はどんどんと中国山地のさらに奥へ進んでいきます。

乗っていると線路等級が低いせいか、まあポヨンポヨンと跳ねる跳ねる。
もはや、あれはアトラクションでしたね。

雄大な自然!!


人がいないからこそ撮れる写真。

ちなみに、この列車には自分を含めて3,4人ほどでした。

三次に到着。


バリアフリーなんてなんのその。


福塩線用のキハ120がいっぱい。
この帯色かわいい(´-`).。oO(


さすが、三次はジャンクション駅なだけであって、いっぱい列車が来ます。


この広大な構内が、かつての栄華を誇っています。


数年前に廃止された三江線のキロポストが、記念碑的な感じで設置されていました。

ついでに、三江線の歴史についても。


駅近くのスーパーでお昼ごはん代わりのおいなりさんを買って、駅に戻ります。

また三次に来るねー!! (割とすぐ来る予定)

この府中行きを逃すと、2時間後まで列車は来ません。


ということで、乗車するのはこちら。

キハ120系 府中行き
14時43分-16時34分 1728D


車内は…ガラガラですね。


三次を出発します。


小さくなっていく大きな三次駅が、なんだか儚げです。


塩町駅で芸備線とお別れです。
右が芸備線、左が福塩線。


ひたすら、なんかすごいとこを進んでいきます。

この右側の廃線だけで、大きな駅であったことがよくわかります。


上下駅に到着。


ここで、上下列車の交換待ちがありました。

上下駅で上下の列車交換。
高度なダジャレです。()

進んでいくと、今度は川と出くわしますので、これも写真に収めます。

まあ、よくこんなところに鉄道を通したな、と思うばかりです。
先人たちはすごいですね。ほんとに。

色々と景色を楽しんで、府中に到着です。


向かいのホームには、すでに福山行きの電車が待機していました。


乗り換え時間は10分もないけど、もったいないので途中下車。

歓迎されました。

おっと発見、悪書追放ポスト!


つい最近まで立派な出札窓口があったんでしょう。


さて、さっさと駅に戻ります。

塩町方。


乗車するのはこちら。
105系 福山行き
16時41分-17時27分 262D

ハイパー謎スペース。


府中を出ると、きれいな廃ホームが見えました。
やっぱり大きな駅だったんですねえ。

 
途中から学校帰りの学生さんたちや、会社帰りのサラリーマンがたが乗車たくさん乗車されたので
写真を撮るタイミングがなく、結局府中から福山までの写真はありません。
こりゃ、運行本数にも差が出るわけだ。
こんなに差があるのもすごいです。
 
ということで、福山に到着。
福塩線完乗!


向かいのホームには、今度の改正で消滅する快速サンライナーが!

いつか乗りたいなあ、と思いつつ全然乗ってない…。
(執筆時点では乗りに行きました)

そんなこんなで、本日2度目の福山駅です。

 
本日のお宿。
三次で列車に乗ってしばらくしてから探し始めたんですが
福山駅周辺のホテルが異常なほど満室でした。
どのホテルも完璧に満室。
なにか行事でもあるんですかってレベル。
まさか野宿か?かと思いましたが、奇跡的にダイワロイネットのジュニアスイートツイン(1泊2万円)が2部屋残っていました。
というか、そこ以外空いてなかった…。
 
そして福山に到着し、チェックイン。
フロントのかたに「今日はなにかあるんですか?」と尋ねてみましたが
特になにもないとのこと。
結局ただただみんな積極的に旅行をしていただけなんでしょうか。
 
で、1泊2万円のジュニアスイートツインのお部屋に入室しました。
ばーーーん!!

なんなんだ、このテレビでしか観たことないような社長机は??
え、テレビでかすぎ、しかも三菱のREALだし。

ベッドでかいし、謎の間接照明!!
おい!枕が立ってんぞ!!


部屋の奥へ目をやると…。

え?マッサージチェア!!
しかもパナの足まで揉んでくれるいいやつ!!
腰元にある棒型クッションと頭のタオル何に使うの???
無駄に3回も使っちゃったよ!!
 
マッサージチェア側から入口を見た様子。

椅子は多いわ、部屋はでかいわ、なんなんだこの部屋は。
ちなみに天井は…こんな感じ。

なんじゃこの間接照明は??
地震の時に落ちてきませんか??
掃除してます??
私ならしません!!
 
この写真↓を見て、玄関へのアプローチ部分だと思った人、手を挙げなさい。

 
そんなに甘くはねえ!
まっすぐ行くとトイレだぜ!!
たぶん、カプセルホテルの1区画ってこれくらいの面積だよね?
てことは、たぶんここだけで泊まれる人もいるはず。(言葉の暴力)


左側に行くと。

わーー、えっちなお風呂だーー!!
しかも、浴槽めちゃくちゃでかいし、レインシャワーまで付いてるぞ!!

この写真↑の真後ろには洗面台。
左側のスペース何に使うの??
持て余してるんですけど??


クローゼットの隣には、もう一つ扉が。
開けてみると。

ちゃんとした電子レンジと2ドア冷蔵庫!!!!
なに、もうこれ、住まわせる気満々じゃないか!!!!
1泊しかしないんだよ??
結局コンビニで買ったクレープアイス1個しか入れなかったよ。
逆に何を入れろってんだ??
 
あとは、パナの衣類スチーマーも置いてありました。
晩ごはんで食べた広島焼き(お店が自ら言ってたから広島焼き)の臭いがしっかり服についていたんですが
衣類スチーマーで、しっかり取れました。
あれってすごいんですね。
しばらくして、衣類スチーマー買いました。
 
これなら、1泊2万円でも十分ですね。
これまでおそらく何十個というホテルに宿泊してきましたが
これほどまでにいい部屋は初めてでした。
いやー、いい勉強になりました。
 
あと、最上階だったので、窓からは新幹線とお城ビューでした。

 
結局この日はせっかくいい部屋に泊まったのもあったので
さっさと晩ごはんを食べて、ホテルでゆっくりしました。
1日目みたいなアホなことはしません。
勉強しました。
 
2日目終了。
 
[2日目成果]
福塩線
[完乗路線]
伯備線, 山口線, 姫新線, 吉備線, 可部線, 福塩線
 
3日目に続く。
 
2日目まとめ動画

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