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#109 陰陽連絡線完全制覇の旅 (3日目 その1)

※この記事は2022年2月21日にブログへ投稿したものです

2日目からの続き。

陰陽連絡線完全制覇の旅 3日目

この日は朝7時に起床。
健康的な朝です。

朝からホテルの窓から福山城ビュー。


この日の朝ごはんも前日に買っておいたおにぎりとパン。

チェックアウトし、福山駅へ。


山陽新幹線の高架の真下にある駅なので、柱まみれです。


この日は朝に時間があったので、ちょっくら尾道へ寄り道を。

乗る列車は

113系 三原行き
8時15分-8時36分 405M


この辺りは海沿いを走ります。
素晴らしき曇天です。


尾道に到着。


乗っていた車はクハ111-2135号車でした。


こっからしまなみ海道を自転車で颯爽と走るのでしょう。
まあ時間ないからブラブラするだけですが。


商店街をブラブラしていたら、なんともノスタルジーな銭湯が。

大正後期っぽいですね。

こーゆー路地いいですね。


悪書追放ポストキターーー!!!


渡船でも乗りゃあ良かったんだけど、時間が微妙だったので断念。
その代わり、潮風に吹かれてました。

船が建造されていました。


時間ギリギリになってしまい、急いで駅へ戻ります。

急いでいたのでこれしか写真は撮れず。
倉敷へ向かいます。
 
乗る列車は
113系 瀬戸行き
9時24分-10時26分 410M
 
尾道らしい景色ですね。


段々と疲れが溜まっていたのか、乗車してからちょっとで倉敷まで思いっきり寝ていました。

ということで、倉敷に到着。

倉敷駅のホームっていいいですよねえ。


で、倉敷に到着して、車番を確認すると。

クハ111-2135号車!!
まさかの今朝初っ端に乗ったのと同じ車でした。

倉敷には1時間程度滞在できるので、色々と見てみます。

コンコースかっこいい(´-`).。oO(


駅の周りもいい雰囲気ですねえ。(奥はイオン)


景観保護地区だからか、真っ赤な天満屋が茶色でした。


駅舎もいいですねえ。

歓迎されました。


倉敷駅のペデストリアンデッキでつながっていた商業施設が
80年代感ダダ漏れでめちゃめちゃいいですね。


というわけで、美観地区へ行ってみます。
駅周辺でチンタラしすぎたせいで、時間がだいぶ減りました。急がねば。

美観地区に到着。

旧なんとか邸。(誰か忘れた)

和洋折衷、美しい…(´-`).。oO(


さすが、美観地区というだけあって、美しい…。

この日は修学旅行生がたくさんいたので、よりいい雰囲気の写真が撮影できました。
それでは、淡々と写真を載せていきます。

火の見櫓もありました。

白鳥?もいました。

裏路地感。


ひとしきり美観地区を楽しんで(もうちょっといたかったけど)駅に戻ります。

途中にあった、マンホールの蓋。


茶色い天満屋の全景。ほんとに茶色い。


いい駅舎ですね。


駅に戻りました。
伯備線ホームへ。


乗る列車は
213系 新見行き
11時33分-12時47分 849M


213もいつまでいてくれるのかわからないので、運転台も撮影。


陰陽連絡線で唯一の幹線、伯備線の背面展望を楽しみます。

高梁川に沿って進みます。(2日目も書いた)

ホームからの眺め、いいですね。


最初は乗車率120%くらいだったのに、どんどんと人が減っていきました。


途中、西大寺行き213と離合。


右に左にひたすら高梁川。


ここは複線区間です。


またまた高梁川。


高梁川を堪能しながら、新見に到着。

ちなみに、今回乗っていた車は213系のトプナンでした。


新見で芸備線 備後落合行きに乗り換えます。


ほんのちょっとだけ時間があったので、また改札外へ。

で、すぐに戻りました。

さて、備後落合へ向かいます。
お隣の布原駅は伯備線の駅なのに伯備線の列車は1本も止まらない秘境駅。


乗る列車は
キハ120系 備後落合行き
13時2分-14時27分 443D


これぞ芸備線、ひたすら山の中を突き進んでいきます。
ただ、この辺はまだ人家があります。

踏切も第二種踏切です。

一生懸命前面展望をされているかたがいらっしゃいました。

この辺りは都会。


これからいよいよ本領発揮です。
速度が25km/h制限がたくさんありました。

右側は廃ホーム。

かつてここを急行が走っていたかと思うと、見てみたかったなあと。

廃ホームに哀愁を感じるようになってきました。

長大ホームだったり。

また廃ホームだったり。

この転轍機はあえて置いているのでしょうか。

この部分だけあえて残しているような感じがします。

今や廃止が取り沙汰されるくらいの乗車人員しかないこの区間。
今でも整備され走っている、そして地元のかたも使われているということが、ほんとにすごいと思います。

そんなことを思いながら、あっという間に備後落合に到着。

地元のボランティアで説明をされているかたが、備後落合の"落合"は
木次線,芸備線の西側と東側から列車が落ち合うから"落合"という名前とご説明がありました。
いや、ほんとかよ、と思い家に帰ってからWikipediaを見てみたら書いてました。
まあWikipediaなんで本当かどうかはわかりませんが。
この駅名、不思議なもんです。
ところで、美作落合駅はどうなんだろう??
 
そんな疑問はさておき、芸備線の西側と東側から列車が落ち合ったので撮影。
左側が西へ行く列車、右側が東から来た列車。


木次線乗り換えには10分ちょっとあるので、駅構内とその辺を散策。

木次線のりば。

機回し線がいっぱい。
往時を偲ばせます。


御堂筋線もびっくりの過密ダイヤ。
ちなみに、3列車が落ち合うのは14時台だけです。


みんなで乗って残そう芸備線。


フォトスポットもあります。


もはや秘境駅で有名すぎて、秘境駅感は少なくなってますよね。
西園寺さんみたいに、野宿するレベルじゃないと。


この日はまだお昼を摂ってなかったんですが、まあコンビニなんてあるわけなく。


さて、木次線の列車がやってきました。

これで3列車が落ち合いました。備後落合!!

右が木次線、左が芸備線 三次方面。


そろそろ出発です。
乗る列車は
キハ120系 宍道行き
14時41分-17時37分 1462D


乗車時間 約3時間!!
木次線は全長81キロなので、表定時速は27km/h!!
ここから楽しい試練が始まります。

ここでほっぽり出されたら生きて帰れる自信がない。


三井野原駅はJR西で一番高いところにある駅です。

ここからループ線と三段式スイッチバックで下っていきます。
ちなみに、三段式スイッチバックとループ線の両方がある路線は
木次線と肥薩線(運休中(廃止確定?))のみです。

ここからループ線に入ります。
この壮大な景色は、木次線ならではでしょう。

そしてスイッチバックに突入です。


スイッチバックを超え、出雲坂根に到着。


出雲坂根を超えると割と人家が見えてきます。

相変わらず勾配はきついですが、これまでに比べると大したことはないでしょう。
なんなら平坦に感じるくらいです。


除雪車もいました。


途中で備後落合行きと列車交換。


自然があったり、人家が見えたり。


この地方の家も、屋根に鯱みたいなのがついてました。


雪国らしい、道路の端の赤い棒。


木次線の各駅には日本神話の神様があしらわれています。


だんだんと人が住んでる匂いが!


廃ホーム。


開業時から一切手が入っていないであろう駅名標もありました。


奥出雲ブライダルトレインですって。
時代を感じますねえ。


25km/h制限区間はまだありますが、速度はだいぶ早くなった感じがします。

ここにも開業時から一切手が入っていないであろう駅名標が。


木次に到着。

ここで、列車交換のため10分以上の停車です。

3日目 その2へ続く。

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