Bグループ〜絶対的な赤い悪魔

ほぼ100%1位通過のベルギーと
古豪ロシア、デンマーク。
そして、EURO初出場のフィンランド。

2位争いが注目のグループ。

1位予想・ベルギー

FIFAランク1位、予選10試合40得点3失点
W杯3位、優勝候補であることに疑いはない。

その赤い悪魔の絶対的な主力
アザール(レアル・マドリード)は
今年のクラブでの戦績は
先発7試合、ゴール数3得点と
世界トップクラスの給料泥棒。
また、今や世界最高のMFの一人
デブライネ(マンC)は先日のCL決勝で
顔面を骨折。
それでも1位は確実だろう。

GKはクルトワ(レアル・マドリード)
ただのタランチュラ。

DFは相変わらずの3バックで
フェルトンゲン(ベンフィカ)
アルデルワイレルト(トッテナム)
フェルマーレン(ヴィッセル神戸)
我らが日本に苦渋を舐めさせたメンツ。
と思いきや、リヨンの不動のCB
デナイヤーがフェルマーレンに代わりスタメン
つーかフェルマーレン35やから。

MFは弟アザール(ドルトムント)
カラスコ(AT・マドリード)
ヴィツェル(ドルトムント)は怪我から
全回復ではないだろうがいつものメンツ。
だが、ティーレマンス(レスター)が台頭し
完全なるスタメンになった。
あのチェルシー戦でのスーパーゴールは
まだ記憶に新しい。
また、デンドンガー(ウルブス)が
かつてのフェライニの役割だ。

FWは重戦車ルカク(インテル)
バチュアイ(クリスタルパレス)
メルテンス(ナポリ)。
ルカクは現在、キャリアのピークで
セリエA年間最優秀選手になるなど
誰も止めることができない状態だ。

カウンター攻撃、CBやティーレマンスからの
前線へのパス。
サイドからのドリブル、
ルカクへのハイボールと攻撃はなんでもあり。

守備はベテランが硬く守り
前線でハイプレスをかけるものの
不発になることも。
とはいえ、今大会の水準以上であることは
間違いない。

ハッキリ言うとロシアW杯のメンツから
ほとんど変わっておらず
戦力は低下したと思っていい。
だが、もしアザールとデブライネが
調子を取り戻すと一気に優勝候補だ。

つーかアザールが代表で調子づいたら
いよいよレアルファンに嫌われそう。

FIFA21での能力値
総合:83
ATT:85(エグい)  MF83  DF:80

フォーメーション:3-4-2-1、3-4-3


2位予想・デンマーク

言い方は悪いが強豪というラインに
ギリギリ乗っているという感じのチーム

いや、強いんよ?
強いんだけど絶対的ストライカーがいない。
そういえばベントナー、先日引退したね。

中心はやっぱりエリクセン(インテル)
インテルに行ってキャリアが終わったと
思ったら少々復活。
とはいえ、君の実力は
そんなもんじゃないだろう!!

GKはあの史上最高のキーパーの一人
ピーター・シュマイケルの息子
カスパー・シュマイケル(レスター)。
お父さんが凄すぎて可哀想だけど
プレミアでも屈指のGK。
つまり、世界でも屈指のGK。
個人的に好き。

DFはクリステンセン(チェルシー)
ケア(ミラン)の二人が守り
メーレ(アタランタ)、バス(バレンシア)が
駆け上がる。
クリステンセンは先日、CL優勝の経験を得て
絶好調である。

MFはデラネイ(ドルトムント)と
ホイビェア(トッテナム)が
走りまくって取りまくる。
チャンスメイクはエリクセンにお任せ。

FWはポウルセン(ライプツィヒ)
プライスワイト(バルセロナ)が
不動のウイング。
だがストライカー不在。
ドルベリ(ニース)の成長には
10代の頃から期待してたのに気づけば23歳。
デンマークの将来は君にかかっているぞ。

攻撃はエリクセンに依存してる部分が
とても大きい。
とはいえ、CFとポウルセンが空中線に強く
サイドからクロスを上げるのが
シンプルかつ強力。
ブライスワイトの飛び出しにも期待。

守備はボランチのホイビェアが
とても効いていて総崩れにはなりにくい。
悪くない。

前回のW杯では燃焼しきれなかった感があり
今大会では存分に力を発揮して欲しい。
年々、強くなってきているぞ!(多分)

FIFA21での能力値
総合:78
ATT:76  MF79  DF:79

フォーメーション:4-2-1-3、3-5-2


3位予想・ロシア

ロシアリーグの弱体化に比例して
年々、弱くなってきている印象。

とはいえロシアW杯では地元開催の
熱気に包まれてベスト8と躍進。
なんと今回のGSでの2試合も地元で行う。
サポーターを味方につけて頑張れ!

注目はやはりゴロヴィン(モナコ)
普通に一番上手い。
そして、ジュバ(ゼニト)
ロシアW杯での大暴れが記憶に新しい。

DFの平均年齢は30歳前後。
ジルコフ(ゼニト)なんか37歳やで。
育てなさいよ。

MFクジャエフ(ゼニト)とオズドエフ(ゼニト)
この二人がきっちり仕事をすれば
守備の心配も薄れそうだ。

FWジュバの代わりは
ソボレフ(スパルタク・モスクワ)だ。
これまた195cmとフィジカルマン。

ロシアは良く走る。走り勝つ。
昔からそう。
攻撃も守備もね。
RSBのフェルナンデス(CSKAモスクワ)は
マイコンばりの攻撃参加を行い
それが戦術の一つとなっている。
とはいえ、やはりジュバが攻撃の要。
今年もジュバって欲しい。

FIFA21での能力値
総合:76
ATT:77  MF76  DF:75

フォーメーション:5-4-1、4-2-3-1


4位予想・フィンランド

頑張れ!
一点入れてくれ!
以上だ。

GKのフラデツキー(レバークーゼン)は
チームの大黒柱。
彼のビッグセーブでチームは鼓舞される。

DFについてというか今大会では
全員がDF状態になることは必至。

MFは誰やねんを超えて
そこ何処やねんって所にみんな所属。

FWはブッキ(ノリッチ)にチームが
全信頼を置く。
ガーナのギャン的存在だ。
彼の一点はチームどころか
フィンランドが歓喜に沸く。

死ぬ気で守り、ブッキが入れるまで
預け続ける。
みんなで応援しよう、ブッキを。

FIFA21での能力値
総合:70
ATT:72  MF70  DF:66

フォーメーション:5-3-2、4-4-2


・感想

ベルギーの1位はどんでん返しの期待すら
ほとんどさせない程圧倒的。
ロシアは戦術がハマれば
2位通過の可能性はある。
とはいえ、自分の予想が外れる気がしない。

このグループの見所はブッキが
一点入れるかどうか。
フィンランドにとって歴史的一点。

明日は最弱グループと言われるグループC。
でもオランダは好きだ。
というかデパイが大好きだ。

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