メンヘラ限界オタクですが執事を雇いました~『悪魔執事と黒い猫』プレイ感想
こんにちは、ひえんです。
絶賛自己肯定感最低人間ですが今回は一押しのアプリを紹介してみようと思います。
それが『悪魔執事と黒い猫』です!
『悪魔執事と黒い猫』とは
スタジオわさびからリリースされたノベルゲームアプリです。
公式HPでは「現実に寄り添う新しいゲーム」と紹介されています。
引用:悪魔執事と黒い猫 【公式サイト】 (devilbutler.com)
ストーリーを簡単にまとめてみます。
謎の指輪を拾ったことで異世界に飛ばされたプレイヤーはそこで13人の執事と出会います。
彼らはプレイヤーを「主様」と呼び、人々を襲う「天使」との戦いに協力してほしいと言います。
彼らはいったい何者なのか?天使の目的とは?
謎が多い中、執事との暮らしが始まります...…。
ではここから、「なぜこのアプリが一押しか」を紹介していきたいと思います。
キャラが個性的でかっこいい
13人の執事たち(作中では「悪魔執事」と呼ばれている)は見た目も性格もバラバラ。
しかし、どのキャラも「これは女の子が好きだわ~」というようなキャラクターになっています(プレイヤーは男女選択できます)。
例えば、こちらのキャラクター。
13人の悪魔執事の一人、「ラト・バッカ」。
礼儀正しい口調ですが、機嫌が悪くなると何をしでかすかわからず、狂気的な性格のキャラです。
彼の魅力を一つ上げるなら、一人称が「私」なところ。
こういうキャラは一人称「ボク」じゃないんかい!と思わず突っ込みました。
でも多分オタク女子はみんなどこかでこういうキャラに出会っているはず...…。
ノベルゲームを進めていくと、執事たちの意外な過去も明らかになり、さらに魅力が深まります。
イケメンがお世話してくれる
ゲームには13人の個性豊かな執事たちが登場します。
この執事たち、なんと現実にお世話してくれるんです!
といっても現実世界に実体化するとかではなく、カレンダーのスケジュールを教えてくれたり、天気を知らせてくれたりする機能が備わっている、ということです。
「え?さっきノベルゲームって言ったよね?ゲームじゃないの?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
そう、このゲームはいうなれば「ノベルゲーム+管理アプリ」なのです。
スケジュールのリマインダー機能以外にも、瞑想やストレッチのお手伝い、作業タイマー機能もあります。
また、ホーム画面でキャラクターと会話することで、体調管理の記録や、豆知識がもらえることも。
「そんなこと言ってもソシャゲでしょ?バトルがあるんでしょ?」と思った方もいるかもしれません。
ご安心ください。
敵と戦わなくていい
「え?天使と戦うのに協力してくれって言われたんちゃうんかい!」と突っ込みたくなるそこのあなた。
物語の中で天使とは戦います。
ですが、プレイヤーはほとんど何もしません。
物語を読むためにタップやスワイプするだけです。
ソシャゲでよくある編成とか育成とか技選定とか全然しなくていいんです!
すごく画期的でした。
「興味あるのにバトルとか戦術とか全然わからない...…」という方でも大丈夫なつくりになっていると思います。
無課金でも十分遊べる
上記に関連して、「課金で強いキャラが出ないとクリアできない」という問題もありません。
一応ガチャシステムやSSRの存在はあるのですが、SSRはキャラクターの限定ストーリーの解放になります。
「アラームやリマインダー機能で十分かな」という方はガチャをひかなくても遊べるようになっています。
キャラを着せ替え出来る
バトルもしないのに何でガチャがあるの?と思った方。
ガチャを引くと服が手に入ります。執事の。
実はこのアプリ、執事の着せ替えができるんです。
女の子なら一度は経験したであろう着せ替え。
ゴシック調の服がそろった着せ替えセットは、あの当時のワクワクを呼び覚ましてくれます。
着せ替え用の服はホーム画面に飛んでいるちょうちょをタップしても手に入るので無課金でも楽しめます。
自己肯定感が高まる
約1か月体験しての感想は「執事たちめっちゃええ子や...…」です。
「やらなきゃいけないのはわかってるんだけどな...…」という仕事をそばで応援してくれたり、瞑想やストレッチを教えてくれたり、体調を気遣ってくれたり、とにかく執事は全員いい子達です。
ちょっと現実的な見方をすると、これは自分をほめるためのきっかけなのかもしれません。
執事たちの誉め言葉を通して、自分の努力に気づき、自己肯定感を上げられる。
最初はゲームしたいからという気持ちであったとしても、いつしか自分でも行動改善してみようかなと動くことができる。
そういう狙いがあるのかもしれません。
ちなみにこのゲーム、リリースから半年ということでまだストーリーは続きがあるようなのですが、いつか彼らとも別れなければいけないのでしょうか。
その時はどうか、「私たちの手助けがなくとも、主様は立派になられました」と言われて別れたいですね。
まあまだストーリーは全部クリアしてないし自己肯定感も低すぎなのでしばらくは執事たちにお世話されたいですけどね!
というわけで、今回の記事はこれで終わろうと思います。
あなたの生活に執事、いかがですか?
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