見出し画像

【コラム】とはいえオシャレな方が良い

↓みたいな記事を書いといてなんですが…

割とオシャレなものに対して斜に構える傾向はあります。

テラス席に辟易したり、間接照明への偏見があったり、行きつけのバーを作っている人を「やってるなー」と思ったり。
そんなオシャレアレルギーありまっせ、なスタンスで話すのに、"やや"オシャレなものを求める傾向があります。

お店の内観が程よく暗い方が良かったり、インテリアショップで家具を買ってみようと思ったり、「折り畳み傘 オシャレ」で検索したり、とオシャレを求めています。
グッドデザイン賞を取ってるモノを探します。

ダサくはいたくない、でもオシャレすぎても恥ずかしい。その絶妙なバランスで生きています。

食事の時もオシャレすぎない、けど雰囲気の良いお店を探すのですが、たまに思ってる以上にオシャレすぎるときがあります。
内観写真の印象よりもお店に行くと暗かったり、意図してないコンクリート打ちっぱなしだったり、店員さんが良いヒゲでイケボだったりした時に恥ずかしい。

なのでその時は「いやあ、思ってるよりオシャレっすねえ」とか「デートで使う店やがな」とかダサめの言い訳をして、店選びを間違えたフリをしていますが、多分「ははーん、こいつ普段はオシャレを切ってるけど、本当はオシャレって思われたいんだろうな」と思われているでしょう。
これまた恥ずかしい。

ジャンルはどうあれ人間みんなそうだと思っているのですが、そんな事はないのでしょうか。
・美食家になりたくはないけど、美味しい店は程よく知ってたい
・モテモテすぎるのは面倒くさいけど、恋愛で不自由はしたくない
・陽キャではいたいけど、パリピにはなりたくない
・趣味や推しは見つけたいけど、沼りたくはない

みんなこんな考えではないでしょうか?
ちなみにあげた4つは全部僕が思っている事です。

今日も程よい人間を目指して広く浅く趣味を漁ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?