デュエマCS優勝への道①

「デュエマCS優勝への道」と題しまして、復帰勢がCSでの優勝を目指す記事を上げていこうと思います。

経緯
 昨年の3月から友人に誘われてデュエマを復帰してみたのですが、相手がその友人しかいないのもあって寂しさを感じていました。
 同じ相手としかしないのもつまらないし、新年でいい機会だし大会に出てみようかと気軽に出て行ってみたら、結果は1-5で惨敗。唯一勝てた試合も相手が事故目の動きでした。それに加えて、負けたのならまだしも、勝った相手が友人にそんなプレイングだからこんなにしょぼいデッキにも負けるのだと叱られる始末。さすがにこれほどの言われ様はかなり悔しい。というわけで今年を目安に是が非でもCSで優勝したいと決意したのでありましたとさ。

コンセプト
 当面の間は反面教師的に自分の構築上の失敗や反省点を述べ、特にこれから始める初心者の方へ「環境でこうなったら詰んだ」ということを共有しておこうと思います。結果を出せるようになったらより踏み込んだ考察もしていきたいですね。最低でも週一度は投稿していくのを目標にしていきます。よろしくお願いします。

2020年一月第一週
 先述の通りCSでの結果はボロ負け。呪文主体の5C コントロールデッキを握っていたのですが負けた試合で一貫しているのは、呪文を封じられてやられた、の一点に尽きます。友人とのフリーではそこまで気にしていなかった点ですので、デッキタイプを問わずここまで呪文メタ札を搭載しているものかと驚きました。何を今さらと思われるかもしれませんが、これからぼちぼち大会に出てみるかと考えている方には呪文は打てなくなって当たり前だと思った方がいいと改めて強調しておきたいと思います。
 詳しい対戦デッキを以下にまとめます。

1試合目:シータジョーカーズ●
2試合目:シータジョーカーズ●
3試合目:ナウオアネバーループ●
4試合目:ドロマーウェイブコントロール●
5試合目:青白天文○
6試合目:裁きZ●

ループ以外のデッキでは、すべての試合で受け呪文を封じられた上での過剰打点による攻撃でなす術なくやられてしまいました。ナウオアネバーループが多いのかと予想してロストマインドを3枚搭載したり、零龍速攻を見たトリガーを採用したりと考えてみたのですが上手く機能はしませんでしたね。打たれた呪文メタカードは以下の3つ

≪奇天烈 シャッフ≫(1、2試合目)
≪ファイナル・ストップ≫(4試合目)
≪偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌≫(6試合目)

シャッフはビートには必ず入れたほうがいいほどの強力なメタカードですね。大会では必ず見るようになるんだろうと思います。対策必須ですね。ファイナル・ストップはそれ自体のドローやGRクリーチャーの≪回収 TE-10≫などで次のターンでもかなりの確率で妨害が続くのが恐ろしい点です。ナンバーナインはいるだけで呪文が打てなくなるのは強烈な効果ですが安定して出せるデッキは限られてくるので、そこまでピンポイントで対策する必要性はないのかと思います。裁きZと当ったのが6試合目の1-4対0-5というカードであったことからもナンバーナインはあまり環境で存在感はないのかなという印象です。出たら強いというのは純粋に脅威ではありますがピンポイントな対策は必要ないのかなと。
 以上が一月初週のおさらいです。噂の零龍速攻には当たらなかったですね。下に下がってくるほど弱いデッキでもないですし当然かもしれませんが。今回の結果を踏まえて次週1/11に開催されるCSで持っていくデッキを考えていこうと思います。

次週の作戦
 とりあえずアーキタイプは5Cで変わらずやっていくのは決めています。5Cに限ったことではないのですが、コントロールがかなり好きなので5Cコンで良い結果をとにかく出せるようにしたいですね。環境上位がビートばかりですがそこまで早い環境でもないですしなんとかやっていきます。

 今回の記事はここまでです。お読みいただきありがとうございました。次は2勝はできますように。では。

(2020/01/10追記)
 デッキ組中でなんとなく気になるカードをメモしておく。まずはこいつ、≪*/弐幻キューギョドリ/*≫。Sトリガーで出てくるギガオレガオーラでcip1ドロー。GRのカードパワーが阿呆な現環境だとトリガー1枚で2回GR召喚できるのはかなり強い。オーラはメタられることがないので出せることは保障されているのも良い。GRがシャフ4宣言で止まると意味ないけど。GR が止まっても5Cコンならそもそもサイゾウや蒼龍、デッドブラッキオなどがメインの受け札なので問題がない。サブの受け手段としてはなかなかに優秀なのでは。
 キューギョドリと同じ理由で可能性を感じるのは≪スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘≫。可能性云々より以前に超強カードではあるが、コントロールデッキの受け札としてもかなり適性があるように思う。ジューサーマリゴルドジューサークリスマⅢみたいなことが普通に出来うるので、枠としては色も一致する≪ドンドン水撒くナウ≫が比較対象か。前者はマナドライブさえ達成していれば2打点3打点止められるだけのスペックを持っていて、後者はどれだけ早く捲れても1ブースト1ドロー1バウンスが可能。零龍相手にはシャワーなう、シータ系のビートにはジューサーが合う印象。
 あと思ってたより強くないなと再評価したのが≪拷問ロスト・マインド≫。ループするコンボデッキのメタになると考えていたがオーラのみで完結するループもあるためそこまで強くないと思い早々に抜いた。バーンメア始め雑にツインパクトが抜けるのはそれだけで強みではあるがわざわざ手打ちする場面があるかは疑問。