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エモい写真は好きですか?好きです

7人のコスプレイヤーに対して二人のカメラマン
カメラマンのひとりが僕(ハイアマ)でもう一人が熱意ある女性(若い)
良くある比率のプチ大型合わせだ

カメラマンは午前11時に集合、コスプレイヤーは着替えの時間を計算して10時スタジオ集合だ
ここから撮影がぶっ通しで行われる、実際今回は3時までスタジオで撮影して、その後に野外の神社で撮影して終了が午後5時半だ
ある意味仕事以上に集中してやるので前半のスタジオ撮影でくたくただ

でも苦手なスタジオ撮影を頑張るのは、後半の野外での撮影を個人的に楽しみにしていたからなのだ
この時期の午後は光が柔らかくエモい写真が撮れるのだ
それが大人数で撮れるとなると頑張らざるを得ない!


ただ主催とサブさんの指定する場所は僕の好きな場所ではなかった
逆光気味の光に神社の建物がどーん!って場所が好きなのだ
建物は動かないけど、光は動く
夕日好き好きカメラマンに言わせると本当にいい時間は10分間ぐらいだともいうのだけど、僕は45分間ぐらいはある
我慢して自分のターンが来るまで待つことにする
意見は言えるが主催の意見は絶対だ、

良い時間帯になってきて主催のプランもこなした
自由時間かな?と思って楽しみにしていると「もう帰ろうか」との声
さすがにみんな帰らなかったけどw
(ここまでへとへとにがんばったからご褒美が欲しいです)


すると僕の撮影を観察していたのかレイヤーさんが
「エモい写真撮りたいですね」
と声をかけてきた
「うんうん」
涙目で返事する僕
太陽がビルで遮られるまで、僕は彼女を撮り続けた
熱心に撮っているので彼女の知り合いのレイヤーさんも寄ってきて複数人の撮影もできた
エモい彼女には感謝しかない
もし彼女が何かカメラで困っていることがあれば真っ先に手を上げよう、バックアップカメラマンでもいいから
そんな気持ちの今日の撮影だ