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値段の付け方

商売をする上で値段の付け方は大事だ。しかし今の時代、デフレの社会の中で少しでも安いものを探すのも消費者の権利といえる。この中で経営の安易な発想が安売りだ。少しでも安いもの。確かに魅力的だが恐るべき罠でもある。一度その値段を付けてしまえば値上げは容易ではない。なかなか勇気のいる作業になるだろう。値上げは知価作業によって実現される。たとえば粗利8割の商品を作りたいと考える。普通はありえない。でも、それを探すのが知価作業なのだ。また粗利8割のと思われるサービスや商品は意外と多い。その典型例が手数料ビジネス。生命保険や損害保険がそれにあたる。手数料ビジネスは仕入れがないので粗利はほぼ10割。

さて、あなたは自分に値段をつけたら今幾らだろうか?

その値段と現実の年収を比べてほしい。それが今の自分の値段のギャップなのだ。では、どうするのか?知価作業を行うことをオススメする。

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