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立花道雪と雷切

立花道雪は九州は豊後国の戦国大名、大友宗麟の家臣です。1513年から1585年とありますから72歳まで生きた武将です。14歳で初陣。この時の活躍から彼は「鬼」と呼ばれるようになります。それから32歳くらいの時に家で休んでいるところを落雷にあいます。その時にとっさに手元にあった太刀「千鳥」を振り下ろし、落雷の中にいた雷神を切った。と言われています。この時の後遺症で彼は半身不随になります。本来なら引退ですが、彼は半身不随のまま輿に乗り、戦場を駆け回ったと言いますから、まさに鬼の姿だったでしょうね。この時雷神を切った刀「千鳥」がのちに「雷切丸」と呼ばれる名刀となります。雷切丸は立花家の家宝として立花家の資料館に展示されています。

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