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日記20240630-0726

6月30日(日)

解剖テスト前日で、いつもの勉強会に参加しようと思って学生会館行ったら人多すぎてだるくなってしまった
結局上の階に避難して1人でやることにした。
最近人の行動に苛立つことが多くて自己嫌悪が凄まじい

7月9日(火)

今日は中高時代に狂ったように聴いていたバンドのボーカルと、一時期仲がよかった高校同期の誕生日だ

笹井賞出してみたいと思ってたけどやる気なくなっちゃった

7月24日(水)

七月二十四日生まれの彼の水切りの最高記録を忘れた

という自作の歌を思い出した
本当は別の記念日(?)だったんだけど、この歌が塗り変えた。


7月26日(金)

奨学金が通らなかったせいでお金が無さすぎるのに、何故かずっと行きたかった好きなカフェ(高い)の系列のパン屋(高い)に来ちゃって、1400円とか使ってる。
ハイアットパレスの1階に入っているから外国人客が多くて、お店の雰囲気もそっちよりだからイギリスを思い出した。

通る前提で服とかコスメとか買いまくってたし、外食も沢山してた、愚かすぎる。
あんなに計算高い母親の下に生まれたのにどうしてこうなんだろう、母も本当に自分の子かどうか疑ってかかり始めるんじゃないだろうか

パン屋に来たのは、最近ずーーーーっと昼夜逆転していて、ついに7時半まで起きていたので、このまま一日を過ごしてリズムを戻そうと思ったから

恋人がライブに行ってるのを待つ間に読むように買った『夜のピクニック』を読み進めている。
高校時代にちゃんと恋愛しておけばよかった、と(また)思った。
結局付き合わなかった男の子と2人で花火大会に行ったことしか、高校での青春恋愛エピソードが無い。

読んだ後の視界が美しくていつもなら嫌な気持ちになるものや事象も肯定できるようになるのが私なりの良い本・短歌の基準なのだけど、夜ピクはそれに該当する。
ネバーランドもそうだから、恩田陸は相性の良い作家なのだと思う

もうちょっと読んだらベローチェに移動して生化学の勉強をする。
生化は前回のテストがほぼ一昼夜漬けで行けたから油断している、こんな人間が医者になって良いわけがない。
もう三日前だけど、とりあえず授業資料をダウンロードするところから始めよう。

あと、夜ピクを読んでいて、わたしは1度くらい真面目に、父親の顔すら知らないことに向き合うべきなのではないかとも思った。
物心つく前に両親は離婚していたし、母が仕事も子育ても頑張ってくれたのと、祖父母が協力してくれたのと、周囲の人間に恵まれたおかげで、父親の不在が原因で嫌な思いをすることが無かった。本当に何不自由なかった。
今も、父に関しては、石油王になって私の前に現れて無制限に使っていいカード渡してくれたりしないかな〜としか思ってない。

向き合うにはあまりに興味が無さすぎるから、やっぱ諦める
「しょせん、父というイメージは実態のない記号でしかない。」という一文があって、ブンブン頷いた。

金井さんのU25の連作良すぎて歌壇賞に出してみようと思ってた自分の短歌が全部ゴミに見えてきた、良いことだ

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