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2024年4月19日 政治だけでなく社会全体を覆う無気力症候群

予期せずにテーマみたいなものが生まれることがあります。今回のテーマは社会全体を覆う無気力症候群です。安全保障・憲法、円安対策、野党の政権批判などに蔓延しているようです。ただ政治が無気力症候群に陥っているというよりはメディアも含めて社会全体が無気力症候群に陥っている気がします。

ですが「こんな社会はなってない!」というようなトーンにはなりませんでした。これまで政治が機能不全に陥っていませんかということを一生懸命に証明しようとしてきた人も多いでしょうが、もうそんな証明に時間をかける必要なんかないわけですよね。

周りにいるゾンビみたいな人たちに「ねえやる気を出そうよ」などと働きかけてみても全く無意味なわけですから。

特に興味深かったのが東京15区です。自民党不在のために政権批判が成り立たず、代わりに各レイヤーで政権批判票とネット保守層を奪い合う不思議な争奪戦が生まれています。どうせロクな政策が出せないという諦めに似た気持ちがあり、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」みたいな状況が生まれています。

英語ではこれを書きました。英語ではアパシーシンドロームというようです。

国際情勢はさらに悲惨なことになっていて受刑者を犠牲にしてウクライナ軍を誘き寄せる肉挽き戦略なるものが実行されているそうです。またイスラエル・ガザ情勢で仲介をすると言っていたカタールが「もうやっていられない」と言い出しました。パレスチナの国連加盟に結論が出るはずなのでこれに合わせて記事にするかもしれません。


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