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2024年5月22日政治時事ニュース 日本の場合は政権のオワコン化の方がキツい

自民党・岸田政権が崩壊に近づいていると言う記事を2つ書きました。アメリカ政治をよく見ていることもあり「国民がデモなんかをやって政権を倒すのが怖いんだ」などと思っていたのですが、どうやら日本の場合は国民にスルーされるようになる「オワコン化」の方が怖いみたいですね。

ICCの逮捕状請求が波紋を広げています。バイデン政権はかなり追い込まれているようです。国内にもパレスチナ支持の人たちがかなりいるのではないかとQuoraでは指摘する声がありました。であればバイデン政権はここはスルーすべきだったと思うのですが「断固イスラエル支持」を訴えてしまいさらにアメリカの覇権国家転落を印象付けるという悪循環になっています。

ICCの所長さんは日本人でプーチン大統領に逮捕状が出た時には「赤根さんは覚悟がすごい!エライ人だ」という論調でしたよね。ですが今回はおそらくみなさん「どっちがいいものでどっちが悪者か」がわからないくなっているんでしょうね。国内報道はほぼこの問題をスルーしていますし、林芳正官房長官もいつものように「注視する」というどっちつかずの姿勢を見せています。

アメリカ合衆国はおそらく今後国際世論に従わなくなるものと思われますが(大統領がどちらになってもです)日本はこの先この新しい状況にどう対応するんでしょうか。気になります。


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