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2024年5月29日 財に埋もれる - 「運命」について考えた日

本日のテーマはお金があるのに困窮してゆく日本というものでした。枝野幸男さんが枕になっているので政策批判の体裁になっているのですが、実は下敷きは四柱推命です。つまり占いなんですね。

四柱推命では貧乏をいくつかに分けます。このうちの「埋財」について書いています。日本は「そもそも入ってこない」状態ではないのですが、何らかの理由でうまく使いこなせていないわけです。

  • そもそも入ってこない。

  • 使いすぎる。

  • 本人が弱すぎて財をうまく使いこなせない。(財に埋もれている)

  • 財はあるが埋もれていて使える状態になっていない。(財が埋もれている)

  • 入ってきたものが出て行先がない(漏気しない・財に埋もれている)

ちなみに政治は「官」と「印」なので豊かさとは無縁です。「官」はどちらかと言えば管理する方向ですし印は名誉を表します。

政治と占いには関係などないのでは?という方も多いと思うのですが、実は安岡正篤という人がいました。易学などに詳しく四柱推命なども理解していたようです。彼に私淑する政治家も多く日本では割と一般的な政治知識でした。ちなみに「あなた死ぬわよ」で知られた六星占術の細木数子さんは最晩年に安岡さんと入籍していたと言われています。おそらく何らかの影響は受けているのではないでしょうか。

歴史を大局的に見たり洞察を得るために政治家たちは安岡さんを頼りにしたわけですが徐々にそのような伝統もなくなってしまいました。

結果的に日本は「財を持っているのに生かしきれていない」国になっています。

面白いことに「日本は財を持っているのに使いきれていないだけだ」と合理的に理解できたとしても問題は解決しないんですよね。社会全体が困窮に引き付けれていて「もっとお金に厳しくしろ!」という方向に流れてゆく。こうした社会的な流れを人は運命というのでしょう。そんな気がします。なおQuoraでは飢えるとしていますが「まあこれは言い過ぎかな」と考えてブログでは「困窮」に変えました。

もう一つの「運命」はイスラエルです。もともと集団思考で合理的な判断が失われると説明可能な状況だったのですが(中にナットアイランド症候群の話が出てきます)もはやそれで説明できるような状況でもなくなりつつあり、全体的に一つの方向にスーッと吸い寄せられてゆくような感じになってます。例えていうならシェイクスピアの悲劇のような感じです。

人間の持っている合理的な思考というものがいかに限定的なのかがよくわかりますね。

最後の話題は小池百合子さんです。応援要請を受けているようですが何らかの理由で出馬を躊躇っているようです。マスコミは出馬は既定路線と書いていますが表では説明できないなにかがあるような気がしますね。最終的にどんな判断をするのかに注目が集まります。


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