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2024年4月12日の政治経済ニュース アメリカに対して同盟がどうとか言っている場合なんでしょうか?

今回は、岸田総理の訪米のニュースと日本で進む国民負担増のニュースが良いコントラストを形成していました。でこれを一気にまとめたのですが途中で「いやこれは誰も読まないだろう」って思いました。長すぎるんですよね、とにかく……

で、慌てて記事の分割を試みました。1つは当面円安が続くであろうと言うニュースです。これに国民負担増のニュースをくっつけて「円安で国民生活が苦しくなることがわかっているのに国民負担増を求めてもいいんでしょうか?」と言う記事に仕上げました。ただしこれでも盛りだくさんすぎてタイトルからは国民負担の話は除外してます。

もう一つは岸田総理のグローバルパートナーシップについての話です。よくよく英語の記事を読んでみると有事のコマンドラインを現代化しますというだけの話なのですが(70の合意がありそのうちの1つにすぎない)読売新聞が連携深化だと期待を煽ってしまったために、林官房長官に「自衛隊がアメリカの指揮下に入るって本当ですか?」と真顔で聞いた記者が出てきました。事前に期待を煽りすぎてあとで「え、なんだそんなこと?」と言うのは岸田政権ではよくあることですが……今回もそんな話だったようです。

ということで「実態よりも物事が大きく見えていること」が共通点だなあと感じました。その背景に本当に考えるべき問題があるようですが、どうもそれが何なのかが確定しない印象です。ということで、もう一つイスラエルの話を加えました。どうもアメリカはネタニヤフ首相の発言は虚勢だったと見ているようです。ですが状況が不安定化しているのも確かで「完全に嵐がさった」というわけでもなさそう。

Linkedinに掲載している英語のまとめは「ジャパンパッシングという言葉は聞いていたがこれほどまでにスルーされるとは思いませんでした」というようなことを書いています。こちらはまだまだ練習が必要ですね。


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