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2024年7月15日の政治・時事ニュース 20の青年のちょっとした思いつきがトランプ氏を生きた伝説にしてしまったの……かも

実は重要なニュースもいくつかでているのですが、もう全てトランプ氏の狙撃騒ぎでひっくり返ってしまいました。情報がたくさん出ているでしょうから誰も読まないよなあと思いつつ、被害者と加害者についてそれぞれ1本づつ書きました。

ところがその後に意外な情報が出てきました。アメリカの高校にはライフルクラブというものがあるそうでトーマス少年もそこに入りたかった。しかしあまりにも下手くそで「もうお前は来るな」と申し渡されてしまったそうです。

The suspect, Thomas Crooks, attended what was described as "preseason" for the rifle club, which is held before tryouts, but he did not make it to the tryouts, the two team members said. Both students said Crooks was a "bad shot," with one adding that he wasn't the right "fit."

https://abcnews.go.com/Politics/live-updates/donald-trump-rally-shooting-assassination-attempt/?id=111916828

USA TODAYによると迷彩服を来ていじめられていたそうなので、寡黙で自己主張が苦手な子が武器に憧れていたというようなプロファイルが浮かんできます。

となると、中に憧れを持っていた青年が、なんかでかいことをしてやるぜとばかりにトランプ氏の演説現場に出かけてゆき、近場に警備の手薄な納屋をたまたま見つけ、そこによじ登ったら成功してしまい、誰にも見つかることなく(まあ実際には見た人はいたが警備は気にしなかった)たまたま引き金が引けてしまったということになります。

なおシークレット・サービスは「あの建物は管轄外だった」と説明していて手薄さには説明がつきます。またプロンプターの破片が跳ねてトランプ氏にあたったという情報もあり、狙撃者が上手でないことも説明がつきます。

ただアメリカは常に伝説や神話を必要としている国なので、こういう個人の意図とは全く離れたところで物語がずんずんと進行してゆくわけですよね。

ちなみに他に気になったニュースなのですが、ネタニヤフ首相が前言を撤回し「やっぱりガザを攻撃する」と言い出しました。実際に攻撃も行われています。

また兵庫県庁の件では亡くなった西播磨県民局長が「死を持って抗議する」として証拠を集めてから亡くなっていることもわかってきました。こうなるともう現代の話とも思えずまるで「時代劇」を見ているような気分になります。異物として排除したいと思っていた側も排除される側も「県庁だけが我が世界」という特異な状況に陥ってしまったんだろうなあと感じさせるようなニュースでした。

関係者によると、元県民局長は「死をもって抗議する」という趣旨のメッセージとともに、百条委員会に出頭できない代わりに、疑惑の根拠となる情報源や、具体的な日時や場所などを記した陳述書を残していたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb2d244191576c15f57402cd3e03d601ae208853

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